写真が趣味の知り合いが、家族写真を格安で撮りますと連絡が
あった。
義母も来年はどれくらい認知症が進んでいるのかわからないので、今年が最後だと思い、家族写真を申し込んだ。
昨日が撮影日。
時間は15時30分から
義母には朝食の時に、「今日は家族写真を撮りに行くので、ちょっと良い服を選んでおいてね」と私とダンナから義母に伝えた。
できれば、15時ころには家を出発したい。
14時半ころ、義母の部屋を覗いたら、テレビを見ていた。
「家族写真を撮るんですけど、服は選びましたか?」と聞くと
「えっ?」と聞き返す。
それからが大変
「どこで撮影するのか?」
「何に使うのか?」
「足が痛いから歩けない」とこれの繰り返しが始まった。
最期には「もっと早く言ってよね。準備があるんだから!」と言う。
私もカチンときたので、「朝から言ってます!覚えてないの?」
というとまた「足が痛くて、歩けないよ」と言い出した。
私はダンナに応援を頼んで、ダンナから「みんなで行くんだよ」と念押ししてもらい、義母はしぶしぶ準備し始めた。
でも、ハンガーラックにかかっている服は殆どが夏服か合服。
最近、コーディネートが少しおかしくなってきているので、普段の服装での家族写真は勘弁してほしいところ。![]()
義母が出してくる服は、家族写真ではちょっとという感じ。
白のブラウスとその時来ていた水色のセーターと取り合わせが、感じが良いと思い、それをベッドの上に置いて、これを着てねと私は部屋を出た。
5分ほどして、義母の部屋を覗くと、なんと、いつもの服をきていた。![]()
私 「それじゃなくて、こっちの服をきてほしいんだけど」と言うと
義母も負けずに「好きな服を着たいよ。こっちの方が高い服なんだ」と応戦。
また、ダンナに登場してもらい、私が選んだ服を着てもらった。
本当に手間がかかるなぁ。
それでも、会場で待っている間に、持って行った違う服を着だす義母。![]()
義母にその服はダメと念押しすると、また、「好きな服を着たい」と大きな声で言い出す。
カメラマンの奥さんが案内をしていて、「義母さん、口紅とか持ってきてないですか?」と聞かれた。
あーそこまで気が回らなかった。![]()
連れてくるだけでいっぱいいっぱいだった。
何とか、取れたけど、大変だった。