いつから義母は認知症になってしまったのだろう?
いつからその兆候はあったのだろう?
今思えば、ああ、あれかななんていくつか思い出す。
8年以上前まで、義父母宅には冷蔵庫が2台あった。
1台はきっと昔から使っていただろう古い冷蔵庫。
冷蔵庫と冷凍庫の背の低めの物。
もう1台は新しく、冷蔵庫や野菜室は引き出し型の物。
かなり背が高い。
2人暮らしなのに、2台あるんだと思っていた。
もちろん中身はぎっしり入っていた。
お盆や正月、GWの帰省の時は、必ずスーパーに買い出しに行く。
(夕食はほとんど外食なのに)
そして、義父、義母それぞれにカートを押して、それぞれ買い物かご2個分づつ買う。(合計買い物かご4こ分)
義実家は車はないので、こういう時に買いだめするのかとも思った。
その購入した大量の食材は、私たちの口には入らない。
一度、義母が「鶏肉を解凍したので、それを切ってフライパンで焼いて」というので、
パックを見ると、なんと、賞味期限が10か月ほど前の日付だった。
「これ大丈夫ですか?」と聞くと、
「大丈夫よ、冷凍してたので」と言う。
嫁としてはそれ以上何も言えなくて、しぶしぶ鶏肉を焼いた。
料理は上手なのだが、そういうところが気持ち悪かった。(お腹は壊さなかった)
よくよく見ると、冷蔵庫には、卵パックがいくつかあって、半分のパックは賞味期限が切れていた。
どうして、さっき買ったものを出してくれないのだろうか?
なんて、いつも思った。
ダンナに言って、さっき買ったウィンナーなど出したりした。
今は色々と認知症について、知ることができたので、ああ、あれかなと思えるけど、
その時は、一部(食事面)我慢の帰省だった。