義母との同居が始まり、転院してきた義父の施設探しが始まった。
介護認定は要介護5だった。
そして1級の障害者手帳ももらった。
特別養護老人ホームはすでにどこも満員なので、とりあえず、老健を探すことになった。
探すといっても、私が探すわけではなく、病院のソーシャルワーカーさんが探してくれた。
義母が2日に1回お見舞いに行くとして、やはり送迎を考えると、
近くが良いという条件を出したところ2件受入れ可能の返事をもらった。
1件は自宅から歩いて5分の、2年ほど前に前面改修した施設K。
もう1件は車で10分ぐらいの昔からある病院と併設している施設H。
とりあえず、旦那と義母と3人で見学に行った。
施設Kは本当にピカピカで明るくて、綺麗で、施設的には何も文句のない施設だった。(あまりにも綺麗でキョロキョロした)
見学が終わって別室で書類等の説明を受けたとき、やはり基本3ヶ月経つと退所になるが、グループの特養の入所を希望の場合は、そこが空くまで施設Kに入所できると言われたが、その特養は遠いので、とりあえず保留。
次の施設Hへ向かう。
全体的に古く、ロビーも暗めだった。
両方とも相談員さんが案内してくれた。
施設Kは20代の綺麗な女性。
施設Hは40代のよくしゃべるおばさん。
義母が同じ話をこの二人にした。
「主人が〇子(義母の名前)と先日呼んでくれたんです」
施設Kの相談員さんは「そうですか」と事務的。
施設Hの相談員さんは「奥さん、それは嬉しかったね」と義母の心によりそってくれた。嬉しかったのか、その後義母はその話を最低3回はしゃべった。
その相談員さんの寄り添った一言が決定打だった。
義父の施設は施設Hになった。
そしてその後も施設Hの相談員さんからいろいろと教わることになる。
ロビーが多少暗くても、建物が古くても、何だか寄り添ってくれる方が良かった。