おはようございます。
訪問介護アロマ&スクールMicroの砂川です。
そろそろ梅雨明けですね。
暑い真夏がやってきます。
高齢者の方はもちろん、
ケアする方も熱中症対策をしっかりと
していきましょうね。
私は最近は、
梅酢で手作り経口補水液を作って飲むのを
習慣にしています。
梅酢は梅干しを漬ける際に
梅とお塩を漬け込んで出てくる水分のこと。
この手作り経口補水液が
とっても美味しいのでオススメです。
【レシピ】
・お湯または水や炭酸水 200cc
・梅酢 ティースプーン1杯
・はちみつ ティースプーン1杯
私は起きがけに1杯の飲むようにしています。
楽しく美味しく熱中症対策しましょうね♪
前置きが長くなりましたが、
今日は、介護現場でのアロマケアは
細く長く続けることが大切というお話です、
よく、アロマセラピーを西洋医学のお薬のように、
実践したらすぐに効果が劇的に見える、と
期待してくださる方がいらっしゃいます。
確かに、香りの伝達は速攻で脳へ届くので、
感情面や記憶力、集中力、ストレス値などへは即効性があります。
私が介護士時代に務めていたグループホームでは
アロマを積極的に取り入れていたのですが、
認知症と精神疾患により
不穏になられると、
徘徊はもちろんのこと、
興奮と怒りがとても強く出られるために
暴力的になられる方がいらっしゃいました。
担当フロアが違ったので
詳細はわからないのですが
ある日、あるご利用者様が不穏から
怒り、徘徊、物を投げたりされており、
呼ばれて緊急で私も出動!!
(ですが、ここまで行くとおさまるのを待つしかないのです)
到着して、私はびっくり!!
ある職員が怒っているそのご利用者様の鼻の前に
ラベンダーの精油のキャップを外して
持って行っていたのです!!!
(今では笑い話です)
この勘違い、結構アルアルなんですね。
そして、その期待に応えられなかった場合に、
「やっぱりアロマダメじゃん!」
と思われてしまう。
正しくアロマセラピーをお伝えするには
「細く長く」と必ずお伝えしています。
お薬もアロマセラピーも様々な療法も
それぞれに適切な
取り入れ方、頻度、回数などがあって、
変化の現れ方もそれぞれに違いますよね。
そこをうまく、併用していくととっても良いですね!!
と言うことで、次回は
「介護現場でアロマを取り入れる前に
知っておいて欲しいこと」
についてお話しします。
では、今日も
happyな1日となりますように。
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