皆様のご両親が 自分のことは自分でやってくれているとしたら


それは 素晴らしいことです。


私も 3週間前まではそういう生活でした。



介護の分野は 厳密に言うと2種類あって、「介助」と「介護」になります。


介助は、動ける人をサポートすることです。


介護は、寝たきりの方のサポートになります。



どんなに時間がかかっても、自分でやってくれる介助レベルだと家族は大変助かり、


それは素晴らしいことです。



今、母親は壊れかかったサイボーグの様になってしまい、もう動けず介護の世界になりました。


母親は 左目が無く義眼です。


慶応病院のインターンに脅かされて、左目をとったのですが、病気の原因ではありませんでした。


バカタレ インターンめ!


脱腸で腸が15cm位出っぱなしになり、時々押し込みます。


大腸の粘液と独特のにおいが・・・なんとも言えません。


去年の夏の夜中、トイレの帰りに転んで左耳の軟骨がむき出しになり、治るのに数カ月かかりました。


耳の形が変形してます。


歯は 下あごにグラグラの歯が3本だけで、残りは全て入れ歯です。


3週間前に倒れてからは右半身が、感覚はあるそうですが動きません。


言葉はロレツが回りません。


外国の人と話をしているようです。



今朝は 6時半に起こされ、行くと口をもぐもぐしており、リップリーディングで「おしっこ」と


読めました。


本人に「おしっこか」と聞くと、うなずくので差し込み式の便器を入れ、そのまま2階に戻り


蒲団をたたみ着替えました。


顔を洗って、朝食の準備を始める頃、ブザーが鳴り、おしっこが終わった連絡が来ました。


なぜその場を離れたのか?


実は 尿意や便意がはっきりしなくなっており、出すにも時間がかかるようになってきているんです。


初めはずっと付いていましたが、5分10分15分といつまでたっても、まだ出ると言っており、


キリが無いのです。


先日は50分かかりました。


今使っている 「よべーるー100」はとても便利です。


2階にブザーを置いておき、母親の首にボタンを掛けておくと、必要な時に押して呼びます。


音が大きいので、家のどこにいても分かるので助かっています。


ただし、倒れた直後は、夜中に1時間おきに呼び出されて、その日はコチラも緊張しているので


大丈夫でしたが、二日目になった時、まいりました。


ブザーが鳴ると心臓が締め付けられて苦しくなるのです。


寝入りばなに起こされると、体が苦しくなるようです。



起こす理由が オシッコか飲み物の要求です。


睡眠薬が全く効かないのです。


昼夜逆転で、漫画のような世界になってしまってます。



話には聞いてましたが、まさか自分が直面するとは思ってもいませんでした。


皆様も もうすぐかもしれません。




キリが無いので ここまでにします。


どうか少しでも 対策や 覚悟の参考にして下さい。



話は まだまだ続きますが、


ヘルパーさんが、そろそろ帰る時間なんで、とりあえず、一度筆を置きます。


ではまた





貴兄 御同輩


気が付けば 今年から年金をもらう年になってしまいました。


まさか 自分がそんな年になるとは思ってもいませんでした。


そして さらに 自分が 親の食事から 下の世話までするとは まったく 想像だにしておりませんでした。


1日が 食事関連、買い出しから準備、食事をさせてから、口の中の掃除 入れ歯の清掃、


後片付けから、洗濯、下の世話と、あっという間に1日が終わります。


老老介護とは 他人事と思っていたのが 夢のようです。



このブログは 後に続く方たちに 現実の介護生活を知っていただき、


少しでも 明確な覚悟を 小脇に抱えておくことで、


介護生活が現実になっても、少しも動じることなく 人生を進んでくださることを


意図して始めます。



貴兄 御同輩の人生に 少しでも貢献できれば 大変うれしいです。



我を忘れることができる程の 楽しい人生を祈りつつ


ではまた