デイサービスハッピー鶴間の女性スタッフ。イラストが得意ですが、紙粘土も最近大人気です。

レクリエーションとして、利用者のみなさんと一緒に作っているのですが、このスタッフの作った作品の出来がいいので、利用者さまから

「わたしこれ、持って帰る」

と、出来上がったものから、みなさんにプレゼントするようになりました!

 

スタッフの得意なことが、利用者さまにハッピーをお届けしている。

そんな一例です。

 

 

 

2000年に始まった介護保険制度。介護事業所が介護の必要な方にサービスを実施して、事業者が受け取る介護報酬は、上がった年もありますが全般的にみて下がっていると思います。今後も社会保障費の上昇に伴い報酬が下がっていくことは容易に想像がつきます。

 

介護事業だけを行っているわたしたち、介護のハッピー合同会社のような会社はこの先、どのように舵を切って行けばよいのでしょうか?

 

「介護報酬をもっと上げてくれ!」とお国に声をあげてみても、なかなか難しいように思えます。介護報酬だけに頼らず、他の事業で財源を確保し、厳しい現状にチカラ強く立ち向かっていかなければならない!ような気がする…。

 

僕の会社でいえば、デイサービスの敷地内にジュースの自動販売機が4台稼働しています。1ヵ月の電気代にたぶん1万円弱かかっていると思いますが、夏場で5~6万円、冬場でも3~4万円の報酬が入っています。あと、デイサービスの視察や実習の受入れ手数料として月に1万円前後。公衆電話もお金が入ってきます。先月NTTから、750円!が振り込まれました!

 

今のところ介護報酬以外からくる収入は、経営に大きな助けになるようなモノではありませんが、出来ることを少しずつ、介護報酬外自主財源のパーセンテージを増やしていきたいと思っています。

 

会社を立ち上げ、スタートしたからには、弊社のデイサービスを利用する方へサービスを継続することが出来るという責任、スタッフの生活への責任など、社会的責任が伴います。

 

僕やスタッフが、フツ~に生活出来るように会社を継続させる。創業7年目、介護事業を営む小さな会社の社長とスタッフの挑戦は続きます。

 

 

 

 

 

介護保険のデイサービスには要介護の認定を受けた方が、日中の食事、入浴、排泄等のケアを受けたり、機能訓練やレクリエーションなどで過しています。

 

麻痺があるなど身体的ケアが必要な方、認知症などで介助が必要な方など、介護が必要との認定理由はそれぞれです。

 

ある男性利用者さまは、認知症が進行しており会話などコミュニケーションが困難で、大声を突然にあげたり、施設内を落ち着きなく徘徊したりという理由で、デイサービスや宿泊できる介護サービス事業所に「受け入れは無理です」と利用させてくれなかったそうです。

 

そんな中、私たちのデイサービスと契約し利用を始めて約2年が経ちました。今でもそのようなことがあります。しかし、同じ日に一緒に過ごす他の利用者さまから、クレームなどを受けたことがありません。誰かを見下したり、傷つけるような発言もでません。それは、利用者さま同士だけではなく、スタッフも含めたデイサービスの全体的な雰囲気として備わっています。

 

そのような全体的な雰囲気作りはまず、その施設でのトップの立場に近い人ほど気を付けなければなりません。社長と職員が信頼し認め合うことが出来なければ、そこから雰囲気は崩れ始めてしまいます。施設長が自分の部下の悪口を言ったり、常勤者がパート職員に対する時も同様です。

 

利用者様たちをデイサービスにお迎えするスタッフ側がまず、お互い敬意をもって仕事する環境にすることが、利用者さまが穏やかに過ごせる雰囲気づくりの第一歩だと考えます。