2018年7月、母の状況が何なのか知りたくて、認知症外来の予約を取る。7/1に問い合わせて、予約できた日は7/31。

さすがに混んでいる。

さて、どう言い包めて認知症外来に連れて行こうか?知恵を絞らなければならない。

母は「あんたらが変だと言うから変になってるじゃん!」

と周りのせいにしている。認知症の典型的な話し方。兄(アスペ)も私も、つじつまの合わない会話に悩んでしまう。「言った」「言わない」の根本から忘れてしまうからだ。

7/31当日まで、認知症外来が午後からあることは言わず、午前中の眼科通院をしたあと、ランチをし、その車中で「実は検査して欲しい」とお願いをした。

母「私は変じゃないって言ってるら!」
この一点張りなので、絞り出た私の言葉は

「じゃあ変じゃない事を医者で立証してくれ!
数値化したりグラフ化する事で、普通の健常者ならば謝るよ」

と私は挑戦状を叩きつけた。

母も駆け引きは嫌いじゃないので、
「あぁ、分かったよ。あたしゃね、変じゃないでね、普通の人って証明してやる」

乗ってきた!

これで認知症外来へ、無事に到着した。私の
作戦勝ちだ(笑)