こんにちは!介護コンサルタントの管野です。
今日はモチベーションの話です。
細かい仕掛けで職員のモチベーションをあげる・・・
これは日々の中で大切なことです。
細かくモチベーションを上げてあげる・・・
モチベーションアップの仕掛けの「頻度」が多い組織は、当然ながらモチベーションが高い傾向にあります。
特に女性は「結果」より「過程」をほめてあげることでモチベーションがあがる傾向にありますので、ほめる頻度というのはとても大切な要素になります。
「ほめる」というアクション、「認めてあげる」という行為は、短期的な戦略として非常に有効な手段かと思います。
これとは違う、今度は長期的な戦略を本日ご紹介します。
モチベーションが高い組織が持つ特長のひとつ。
「任せる」ということで生み出されるモチベーションです。
船井総研には様々な「ルール化」した定義のようなものがありますが、その中のひとつでもあります。
「1 : 1.6 : 1.6の二乗」
上記は、やる気が効率を高める事を数値化した式です。
何も知らないで業務を依頼すると、その成果は1。
目的、意味を知って仕事をするとその成果は1.6倍になります。
さらに、企画段階から携わり仕事をすると、その成果は1.6の二乗、つまり2.56倍になるというものです。
企画段階から実施するから、自分ごとに考えられる。
自分が企画した仕事だから、進んで実行できる。
成功も失敗もすべて自分の責任。
そんな思いが成果・効率を上げる要因なのでしょう。
これに似た話でピラミッドを作る話を以前書きました。
「モチベーションをあげる部下の成長支援 ~その2~」
こちらもご参考ください。
人のやる気は、状況によっても様々です。
外発的に、「ほめる」というアクションをとらずとも、モチベーションアップは可能ですね。
ほめるのが苦手であれば、「任せる」ということで、モチベーションアップを図っていきましょう。
それでは本日はここまで('-^*)/