定着率をあげる3KM研修 | 介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

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船井総合研究所の介護業界専門、シニア経営コンサルタント、管野好孝(かんのよしたか)が
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※更新は不定期

こんにちは!船井総合研究所の介護サービスコンサルティングチーム、管野です。

本日は東京の船井総研丸の内オフィスにて研究会(勉強会)を実施予定です。

11時からスタートで、講座構成は下記のような感じです。

第一講座 : 法人にあった人材を採用する方法
第二講座 : 優秀な人材を定着させる手法
第三講座 : 情報交換会
第四講座 : 最新の介護現場より

今回のテーマは人財の採用と定着です。

私の講座である、第二講座では「定着」に関してご紹介します。

定着に関しては色々な手法がありますが、今回ご紹介するのは「3KM(スリー・ケー・エム)」と呼ばれる従業員教育研修に関してです。

これは、個人、家庭、会社、それぞれの頭文字を取った3つの 「K」 と

Mark(マーク、目標)、Management(マネジメント、管理)、Motivation(モチベーション、意欲)のそれぞれの頭文字のMをとって名づけられています。

これは本来、土屋ホールディングスの創業者「土屋公三」さんが作られました「強い社員を作る社員プログラム」なのですが、人財の定着を考えるのあたり、非常に有効な研修なのです。

詳しい内容は本日の講座の中で簡単にご紹介させていただきますが、ポイントは下記の通りです。

・仕事だけではなく、個人、家庭にもスポットを当てている研修
・研修を通して、夢・目標を持つことの大切さを学び、会社を通して共有する
・職員自身が目標を立て、それを管理し、意欲的に達成していく組織作りが可能

人が商品の介護業界。

働いている職員自身が生き生きと仕事をしているのか?ということが商品が輝いているかどうか?です。

仕事にやりがいを持てば、当然仕事は楽しくなり、定着もします。

こういった、「金銭・評価」以外のモチベーションに関わる仕組みを持つことが定着力をあげるポイントの一つです。

明日の記事では、もう少し深く、3KMについて解説をしたいと思います。

それでは本日はここまで('-^*)/