【事例】 面談時、事前準備で大切な3つのポイント【その②】 | 介護コンサル 船井総研 管野のブログ「モチベーション最強理論」

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こんにちは! 船井総合研究所の介護サービスコンサルティングチームの管野です。

前回に引き続き、「面談」を行う時、事前準備で大切な3つのことをご紹介致します。


1つ目は、対象は、誰が誰に行うのがベターであるか?という話でした。

本日は、2つ目です。

「事前に面談シートを準備する」ということです。


面談は、怖い。。。という人がいます。

この思いは、実施する側もされる方もある傾向のようです。

特に、苦手な人の面談は、やる側も受ける側も前向きに出来るものではありません。

この苦手な人に対しても面談はしなくてはいけません。

仮にしないという場合、それを不平等に感じ、モチベーションにマイナス効果が強く出てしまいます。

覚悟を決めて、全員実施をする必要があります。(たとえスケジュールが遅くなったとしても)


やりにくい面談を少しでもスムーズに実施させてくれるのが、この「事前記入シート」です。

面接経験がある方はわかると思いますが、履歴書があると無いとでは会話の量がぜんぜん変わってきます。

面談(会話)をスムーズに行うためにも有効的です。

また、記入シートがあると、受ける側が気持ちの整理をすることが出来ます。

自分視点で見すぎている人もシートを作成することで、少し自分を客観的に見る機会になり、このシート作成だけでも十分効果が出る人もいます。


では、この事前記入シートには、どんな項目が必要か。

たとえば、下記のような項目がオススメでしょう。

・氏名
・担当
・入社暦
・最近の業務の気づき
・自分自身の課題 
・この職場の課題
・自由記載

この他に、業務の整理整頓を行いたいなら
「自分が普段行っている業務」
「非効率と感じている部分」

など、聞きたいことに合わせて付け加えてもよいでしょう。

何より「事前記入を作成し、シートを事前に配ること」が大切です。

それでは、本日はここまで。

次回またお会いしましょう!

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