今春から始めている、医療・介護事業者様、及び医療・介護に関連する企業の方を対象にした

メルマガがようやく軌道に乗りつつあり、少し心に余裕が出てきました(笑)。


※主に経営者や経営幹部の方を対象に、人財育成、組織活性化等をメイン議題に平日毎日配信

 しています。もし関心をお持ちの方は、下記でご登録いただければ幸いです。

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と、いうことで、本日、久しぶりの更新です。


相変わらず全国を飛び回る毎日ですが、3連休の初日、昨日は朝4時に起き、

日帰りで鹿児島出張に行ってまいりました。


3連休だからでしょうか、羽田空港の駐車場は朝5時半前なのにほぼ満杯。


空港のカウンターも、朝5時台とは思えない賑わいです。
介護・福祉業界の「元気化」を目指して


空港内のお寿司屋さんも朝6時から既に動きを

初めています。

休日なのに、大変です。。

(あ、自分もか)
介護・福祉業界の「元気化」を目指して

朝一の飛行機で鹿児島へ。


今日の鹿児島はいい天気でした。

桜島もきれいに見えます。
介護・福祉業界の「元気化」を目指して


本当は早めについて仕事をしようと思っていた

のですが、


ちょっと思うところがあり、急きょ、レンタカー

を借りて久しぶりに知覧へ。


特攻平和会館を訪れました。
介護・福祉業界の「元気化」を目指して


初めてここを訪れたのは高校1年生の春休み。

修学旅行だったのですが、若き特攻兵の死に

向かう直前の遺書を見て、呆然と立ちすくんだ

ことを今でも憶えています。


今日は自らの気持をシャンとさせるため、

3度目の訪問です。


ここに来ると、あと1週間で43歳になるにも関わらず、

自分の小ささや甘さが嫌でも見えてしまいます。


家内や息子は勿論のこと、


いつの日か、うちで働いてくれている社員全員を、

必ずここに連れてきたいな、と思わせる場所です。


今日も心を締め付けられ、涙と共に、気持ちが

グッと引き締まりました。


今の私にとって不可欠な、


“自分への投資”


の時間でした。


その後、午後からのセミナーに備えるため、

一路、鹿児島市内へ。


自らのテンションを上げるべく、鹿児島出張の

際の定番のお店、「黒福多」でお昼ご飯です。


介護・福祉業界の「元気化」を目指して

今日は脂っこいトンカツではなく、野菜もタップリな

黒豚シャブシャブをいただきました。
介護・福祉業界の「元気化」を目指して

相変わらずの美味で大満足です。


さて、気合の入ったところで、本日のメインの

仕事であるセミナー会場へ。


積水ハウス様と共に九州全県を回る行脚セミナー


「これからどう生き抜く!介護ビジネスセミナー」


にて、業績改善・黒字化をテーマに講師を務めさせて

いただきました。


積水ハウス様とも、もう長い付き合いです。

少しはお役に立っているのかなぁ。。(苦笑)


1部は鹿児島市内で社会保険労務士として

ご活躍の 鹿児島県労働問題研究会 会長

の松田将紀先生。


2部は積水ハウス株式会社 医療・介護推進

事業部長の家田知明先生です。

(下が家田先生。暗くて見えませんが、、、)

介護・福祉業界の「元気化」を目指して


私はトリを務めました。


今日も鹿児島の熱心な医療・介護事業者様に

助けられ、何とか無事に役目を終えることが

出来ました。


毎度ながら、感謝!感謝!です。


その後、会場を5時半に出発し、ダッシュで

鹿児島空港へ。


お土産にさつま揚げと、最近流行っている、

唐芋レアチーズケーキ「ラブリー」を買い、


19時10分のフライトで東京に帰ってきました。


5月から始まった積水ハウス様との九州横断セミナーも、


来週の宮崎、再来週の大分でフィナーレです。


あと2回、わざわざ足を運んでいただける皆様に

期待以上の価値を提供できるよう、


気合を入れて頑張ってまいります。


ともあれ、忙しながらも、エネルギーを蓄えることが

出来た、とても良い1日でした。


今日と明日は家族とのリフレッシュタイム&デスクワーク。


火曜日からの東北出張に備え、体調と気持ちを

整えていきます!


一昨日、このブログにもちょこちょこ登場してくれている、高校時代からの友人で、

私のパーソナルアドバイザーも務めてくれている渡部氏と赤坂のホテルの喫茶店で

話していた時のことです。


今後の自社の成長戦略、特に、どういう強みを持つ企業とどんな組み方を志向していくのか?

ということにフォーカスしてディスカッションを行っていたのですが、その中で、

私自身があまりにも業界の競合or類似企業についての知見・情報に疎い、という恥ずかしい

事実にあらためて気が付きました(汗)。


本当にありがたいことですが、私のような活動をしていると、中小企業から大企業に至るまで、

様々な企業から様々な提案やアライアンスの話が舞い込んできます。


しかし、正直なところ、各々の会社からの提案内容は全て理解できているものの、

相手の会社のことや、相手の会社の戦略、思惑(本音)まで全部が全部、しっかりと

把握できている訳ではありません。


元々、自分自身の中で“競合”“周囲”という概念が著しく弱い、というか、大変僭越ながら、

自分の志を全力で追求していれば、競合なんて意識する必要がないぐらいの立ち位置を

築くことが出来る、という勝手な信念と勝手な自負で今までやってきたので、まぁ、自然と

言えば自然なのですが、


とはいえ今後、様々な人財や組織を巻き込んで大きな企てを実現しようと考えている

人間(私)が、そんな個人的な感覚だけに頼って経営のかじ取りを行おうとしてしまっていた

ことにハタと気が付き、思わず苦笑いしてしまいました。


コンサルタントとしてクライアントに接する時には、


「社長、3C(=Customer(顧客)、Company(自社)、Competitor(競合))をしっかりおさえて

進むことは経営戦略の基本であり、大原則ですよ」


なんて冷静に進言しているくせに、自分のこととなるとつい抜け落ちてしまう、なんてことは、

正直、たまにあります(「よくある」とは言いたくないので「たまに」です(笑))。


正に「紺屋の白袴」状態。


そのような事態に陥ることもある、ということをしっかり自ら意識すると共に、そうなりかかった時の

リスクマネジメント機能としても、やはり、ブレインの存在は大変ありがたいし重要だなぁ、ということを

再実感した時間でした。


共に会社を支えてくれている役員や、渡部を中心としたアドバイザーやパートナーとの

意見交換をしっかりと行いながら、そして、「やさしく」「たくましく」「(いい意味で)したたかに」

「誠実に」外部企業と向き合いつつ、自社としての盤石なる土台を着実に積み上げ、

これから始まる「大きな企て」を慎重かつ迅速に実現していきたいと思います。


ちょっと、気持ち的にピリッとした時間でした(笑)。











早いもので、今日で東日本大震災から2年が経ったんですね。


なんだか、ずいぶんと前のような気がします。


忘れもしない2年前の今日、私は大分市内でセミナーをしていました。


主催者の方がセミナー中に突然割って入ってこられ、東北で

発生した地震のことをアナウンスされたことを今でもはっきりと

憶えています。


話は少し変わりますが、東日本大震災よりさかのぼること18年前の

阪神淡路大震災。


私は地元、関西で被災しました。


友人が住んでいた4階建てのビルが根こそぎ折れていたり、

7階建てのビルが倒壊する現場を間近で見たり。


人が瓦礫の下に埋まりながら、「助けて」と叫ぶ声も耳から離れません。


そして、何より、歳が近い先輩や友人、後輩たちを一気に10数名亡くす、

という衝撃的な事実に直面しました。


その後、数日が経過した後、いてもたってもいられなくなり、

時間がある限り、ボランティア活動に参加していました。


まだ寒かった神戸の街を歩きながら、


「今、辛い思いをしている子供達に少しでも楽しい時間を提供しよう」


との想いで、仲間と一緒に神戸市内の小学校を幾つもまわったことを

はっきりと思い出します。


私たちと遊んでいる間、子供は以前と何も変わらないであろうぐらいのはしゃぎぶり。


「子供はやっぱり元気だなぁ」などと浅はかなことを感じていた

恥ずかしい自分をはっきりと思い出します。


でも、ひとたび教室に戻って絵を書くと、さっきまで元気にはしゃいでいた

男の子が、黒と赤の色ばかり使っていました。


きっと心に火事の光景が焼き付いていたのでしょうね。


また、我々が帰る時間になると、「帰らないで!」と私の脚に泣きながら

抱きついて離れない、幼稚園ぐらいの子もいました。

(後で聞いたのですが、その子は震災で両親を一気に失ったそうです)


そんな、言葉になんてなるはずもない、ただ、涙だけしか出てこないような

出来事に数多く遭遇した一方、


夜、誰も泊まっていないホテルオークラ神戸の部屋に電気がつき、

その部屋の灯りを遠くから見ると、


「頑張ろう!KOBE」

「負けるな!KOBE」

「ぼくたちのKOBE」

「We Love KOBE」

「わがまちKOBE]


という文字になっていたこともよくおぼえています。


毎日文字が変わるその光景を見て、涙が溢れつつも、気がつけば

沢山の勇気と活力ももらいました。


なんらまとまりがない、自らの記憶と感情を連々と書き綴ってしまいましたが、

これからの未来に責任ある人間として、社会人として、今の自分に何が出来るのか。


あらためて昔の記憶と対峙して考えた、これからの未来を生きる私として、

とても大事な意味ある1日でした。