価値観や好みに基づいて、自律に向けた個別ケアを考えると、
介護職の価値観を一方的に押し付けるのではなく、利用者の日常的な生活状況におけるQOL(生活の質）の向上が重要であることがわかります。
利用者やその家族から寄せられる巣ｓべ手の要求にこたえることが個別ケアを重視した取り組みではない。
個別ケアの尊重が、利用者の要求をすべて認めていくことにならない。
介護職ん専門性という観点から考えれば、ただ本人の意思を尊重し、本人の希望通りの介護本心を立てることが、個別ケアを重視したよい介護というわけではありません。
本人のできないことを手伝うのではなく、要介護状態の軽減や重度化防止の視点も摂りいれつつ、
今持っている能力を活用した介護を提供していくことが重要。
「何ができるのか？」「何がしたいのか？」
