北朝鮮が核実験を実施…朝鮮中央通信
 北朝鮮の朝鮮中央通信は9日、同国が核実験を実施したと報じた。

核実験が行われたアジア市況はこのニュースに反応をした

東南アジアもこのニュースに反応、アジア地域からみると遠いと思われる場所でも

地球規模からみるとやはり周辺ということでしょうか

韓国は下げ幅が大きく、中国の反応に時間差がありました。

現在韓国で観測された揺れが本当に核実験によるものだったかどうか確認中

アジア株の動きに注目しています。

2%以上変動
韓国 韓国総合 ▼ 2.63% 
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香港 ハンセン指数 ▼ 1.54%  中国 上海総合 △ 1.16%  台湾 加権 △ 1.78%  シンガポール STI ▼ 1.22% 

為替はニュースからドル高へ


[北京 9日 ロイター] 中国を訪問中の安倍晋三首相は8日夜、北京市内で同行記者団と懇談し、北朝鮮が表明している核実験実施の可能性を排除するべきではないとの見解を示した。仮に実験を強行した場合には、軍事的強制措置に関する国連憲章7章の議論になるとの見方を示した。一方、8日午後の中国首脳との会談では、核実験実施は容認できないとの考えで日中が一致したとの認識を同日夜の記者会見で指摘。安倍首相は中国が北朝鮮に対する影響力を行使することに期待感を示した。
 安倍首相は懇談で、北朝鮮の核実験問題について「可能性は排除できない」とし「実施しないよう国際社会が強いメッセージを出すことが大切だ」と述べた。仮に実験を強行したした場合「北朝鮮にとっても深刻な事態になると十分に認識させなければならない」と指摘した。
 また「強行したら、国連で(軍事的強制措置などが含まれる国際連合憲章)7章に言及する決議について議論が行われる」と述べた。
 安倍首相は、8日午後の胡錦濤国家主席ら中国首脳と首相就任後、初めて会談した。引き続き8日夜に記者会見し、核実験については、6カ国協議の議長国である中国が「北朝鮮に大きな影響力を持っている」とし、議長国としての影響力行使に期待したい考えを示した。
 安倍首相は記者会見で「(首脳会談では)核実験は容認できないことで一致した」と述べている。日本政府としては中国側と認識が一致したと強調しているが、実際にどこまで歩調を合わせることができるかは今後の焦点となりそうだ。
 胡錦濤国家主席ら中国首脳との会談では、日本の「対話と圧力の方針」を説明し、北朝鮮の不誠実な態度を指摘した。核実験については国際社会の平和と安全への重大な脅威で、絶対に容認できないとの姿勢を強調。同時に北朝鮮が実験に踏み切らないよう一層強い働きかけを中国に要請した。
 また、北朝鮮が6カ国協議に無条件で復帰するべきだとし、中国との緊密な連携に意欲を見せた。
 日本の政府筋によると、これに対し胡主席と温首相はおおむね同意するとともに、中国側は「深い憂慮」との表現で強い懸念を表明し、北朝鮮が核実験を実施しないよう働きかけると応じた。日中韓による協調関係を強化し、東アジア一体化のプロセスをともに推進する必要性を確認した。核実験問題については、9日に行われる安倍首相と盧武鉉大統領との日韓首脳会談でも主要テーマになる見通しだ。
 歴史認識については、安倍首相が「かつてアジア諸国の人々に多大な損害と苦痛を与え、傷跡を残したことに対する深い反省のうえに戦後60年の歩みがある」とした。そのうえで日本の歩みを中国国民によって正当に評価され、広く理解されるよう両国による歴史共同研究を年内にも立ち上げる方針を示した。
 また、靖国参拝に関しては「祖国や家族のために命を投げ出した方々のために手を合わせてめい福を祈り、追悼のまことを捧げ、死者に対し恒久平和を祈るためであり、軍国主義を美化したりA級戦犯を賛美するものではない」と説明した。
 さらに靖国問題が外交的、政治的な問題になっているとして「(靖国神社へ参拝に)行ったか行かなかったか、あるいは行くか行かないかについて言及しない」と述べた。安倍首相は靖国問題に関して「双方が政治的困難を克服し、両国の健全な発展を促進する観点から、適切に対処する」との考えを示した。中国側は、安倍首相の説明に対しては、特にコメントしなかったという。
 一方、戦略的互恵関係の構築に向け、東シナ海の資源開発については双方が対話と協議を堅持し、意見の相違を適切に解決するべきとの認識を確認し、資源開発に関する協議のプロセスを加速することで一致したという。
 安倍首相は8日午前、中国、韓国で両国首脳と会談するため、政府専用機で羽田空港を出発し、北京には同日午後1時(日本時間同日午後2時)ごろ到着した。両国首脳による会談は、2005年4月以来、1年半ぶりとなるほか、日本の首相の中国訪問による首脳会談は約5年ぶり。安倍首相にとっても初めての外国訪問で、胡主席、温首相とそれぞれ1時間以上かけて今後の日中関係について話し合った。安倍首相は胡主席、温首相の訪日を招請し、中国側も受諾した。

(ロイター) - 10月9日12時22分更新