『エ.新棚上げ』
正式に「棚上げ」されれば、尖閣付近の軍事的な緊張は緩和されるため、国民の安全は確保され、それにかかる防衛費用も適正なものになってゆくことが期待できるため、「国民の生命の安全」と「適正な防衛費用」、「中国からの必要な資源の輸入」などの経済関係の目標は2点としていいだろう。
「愛国心や国家の威信の満足」も現状から大きく減ずることはないと思われるので2点とする。
一方では尖閣付近の漁業資源や石油・ガスなどの天然資源は現在のまま、触れずにおく状態になるので1点としておく。