子供の夢の応援の仕方

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こんにちは!


夏央小槇です❣️

夏央って誰だよのご質問には

秒でお答え致します❣️


    夏央小槇・なつおこまき

 

 元宝塚歌劇団・雪組・娘役・84期

 

 

 

私だからできる事。


10代の頃から特殊な世界に飛び込んだからこそ今も独特な感性で生きております。

何を語るよりも見せる方が説得力もあるのではないかなと思い、私のドタバタしながらも自分優位な日常をお届けしていこうと思います。
 

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​真のサポートとは


子育てで大変なのは幼少期なのか思春期なのか…



子供が小さい頃は早く大きくなってくれーなんて思っていた私。


小さい時は抱っこが重いとか寝られないとか物理的に大変ですが、大きくなるともっと悩みのてテーマが大変なものに変わってきて、人生レベルになるので、それはそれで結構大変ですよね笑い泣き



今、これを書いている私は…

長女がスタジオで写真撮影をしているのを待っております。




夢ややりたい事がなかなか見つからなかった長女。



色々な話をした結果、とある事に挑戦する事になりました。勉強や進路の事ではことごとく何もアドバイスできない私笑い泣きなんせ経験が無いもんで、リアルによくわからないのです笑い泣き



でも今回長女が挑戦してみる事は少しだけはわかる世界。ほんの少しではありますが…



それでとあるオーディションで写真が必要となった時…



長女はあまりにもな普段着で、家の壁でスマホで撮影しようとしたのです…




ちょっとまったーーーー!



何それ。昭和?



募集要項を見せてもらったら、事務所に所属の方はみたいな文言があり、という事はそういうレベル感の人も受けるオーディションだという事が分かりますよね。そこへきての、ど素人がスマホで撮る写真。しかもカメラマン私…ポーン




待て待て待て…送るまでもない!それは受からない‼️



しかも内容的に即戦力な感じの人を求めている今後の活動内容でありまして、尚更そんなど素人写真で受かる訳ない‼️



勿論長女が募集要項からそこまでを読み取るのは難しいと思います。でも私は読んでその様に感じたので、多分あまり間違ってはいないと思っています。



しかも、その写真を撮ると言い出したのが、締め切り当日の夜…もう無理ですやん…



読み進めて行くうちに、合格すれば即活動みたいな事で、となれば学校行けなくなるけれど学校辞めるの?と聞いたら、そこまで考えてなかったと。



まあ、そうですわね。そんなもんですよね。



でも、今は昔と違って何になるにもスタートダッシュが早いんですよ。その道の英才教育を受けてる子みたいな子は沢山います。

宝塚だってもはや原石を取るというドリームは無いですよね。



そんなこんなで、ちょっとまて!ちょっとまて!という感じで、色々噛み砕いて話をしました。



長女、とりわけぼんやりしておりますんで。



その時は最終的に自分で考えて応募しませんでした。それはそれで良かったと思っています。



そして、今回また別のオーディションがあり、本人は受けたいという事で、今回は前回の失敗を踏まえてちゃんとした写真を撮る事に。



その写真というのも本人にスタジオを探させて、予約させて。お金も自分で出させました。



やってあげる事はいくらでもできるけれど、自分でやる事に意味があると考えます。



何故撮影代も自分で出させたのかといいますと、自分の事なのだから…は、まあ大前提としまして、 高校生が一万円以上の撮影代を自分で出すときに、少しでもその撮影を無駄にしない気持ちで挑んで欲しかったのです。安く無いからこそしっかり向き合ってほしい。初めての経験だからこそ、中途半端な写真では無く自分が納得いく写真を撮ってもらえる様に。経験もないし相手は大人だから押されてあまり気に入らない写真をOKしてしまうみたいな事も無きにしも非ずだと思うのです。特に長女は。



なので、そのケチだからこそ、自分でお金を出させるのは効果的かなと思い、そうさせました。その時間の、重みを感じる様に。



最初が書類選考ならば、決戦は応募する日ではなく、その写真を撮る日だと私は考えます。そういう事は伝えつつ、私の夢でも二人三脚の夢でも無く、自分の夢という事の自覚をしっかりと持たせて応援したいと思います。



実際の撮影は、とても素敵に撮って頂けました👏



本来、スタジオに付き添いが入る場合は1人につきプラス壱万円位かかるので、私は何かあった時の為に近くには居ましたが、撮影には入りませんでした。そうしたら、とても良く撮れてカメラマンさんからもとてもお褒めいただき、スタジオのホームページに載せたいのでとの事で、私に許可を取りたいから呼んでくれと言われたと連絡がきて、スタジオにお邪魔しました。



ステキなスタジオでなんとカメラマンさんのお婆様が、元タカラジェンヌだというご縁デレデレ



とても前向きなお言葉を沢山いただき、長女も身内以外からも、背中を押す様な言葉をいただけて、少しは自信がついたのではないでしょうか。



結果はどうあれ、プロセスが大事で、そのプロセスには今自分の持てる全ての力を注ぐ事が絶対必要だと私は考えます。



大人も子供も何をやるにも、その土台があるかないかで、チャンスをモノにできるかできないか変わってくるはずですニヒヒ



親は子供の性格を理解してその子に合うサポートをするのが、真の親のサポートなのではないかなと思います。今年も受験シーズン到来ですが、小さければ小さい程、親の受験になってしまい、親の意思が色濃く反映されるかと思いますが、そのまま大きくなっても同じスタンスでのサポートではなく、大きくなるにつれて、自分事という自覚をきちんと持たせるサポートが必要かなと思う今日この頃ですニヒヒ