おくればせながら、本年もよろしくお願い申しあげますニコニコ


熱田神宮の燈篭
風景写真 レンズ1


さて。緊急事態宣言発令中の今、初詣も「不要不急の外出」になるんでしょうかタラー

熱田神宮(熱田さん)の本宮前には、混雑状況がわかるように、昨年12月25日から2月1日までライブカメラが置かれています。
これはグッジョブ!


正月三が日は外出を控えるよう、さんざん言われましたよねぇ。
なので、元日から毎日、カメラ越しに参拝させていただいてました。
その結果……皮肉なことに、三が日よりも1月4日以降のほうが、何倍も参拝者が多いと判明。
屋外とはいえ、かなりの「密」になってましたよ〜ガーン
(そのときのスクショを撮っておけばよかった)


2021年1月31日(日)午後0時過ぎのライブカメラ映像
(スクリーンショット)
風景写真 カメラ1

(中央上の先が本宮。右上が破魔矢やお守り、おみくじの授与所です)

1月最後の日曜日。
本宮前に行列ができてます!


2021年2月1日(月)午前0時過ぎのライブカメラ映像
(スクリーンショット)
風景写真 カメラ2

真夜中の境内は不気味〜。
画面右上の巨大な丸い模様は何!?
UFOの着陸あと?滝汗


で、結局、1月半ばの平日に出かけてきました音符
今回は、熱田さんの東門から境内へ。

風景写真 レンズ2

遠くに、ランドセルを背負った小学生が。。。
家に帰って調べたところ、東門と西門をつなぐ参道が、神宮の西隣にある白鳥小学校の通学路になってるようです。
参道が通学路!
朝夕、熱田さんの境内を通るなんて、うらやましい~~ラブ
神様を身近に感じる、そういう環境が素晴らしいですね。


こちらは、境内で放し飼いにされているニワトリさんニコニコ
(なぜ飼われているのかは不明…)

風景写真 レンズ3


風景写真 レンズ4


この日は、ここに雄鶏が4羽いました。
落ち葉の下の虫を探してるのかな?

【熱田神宮のニワトリ】


動画担当はダンナです。


手水舎近くにある大楠。

風景写真 レンズ5

弘法大師が植えたという言い伝えがあり、
樹齢は約1000年。


感染防止対策ということで、
参道には柄杓を使わない流水手水(左)のほかに、
消毒液(右)もたくさん用意されています。

風景写真 レンズ6


そして本宮。

風景写真 レンズ7

この日は最高気温5.8℃、風速6メートル。
もう寒いのなんの…チーン
平日だったこともあり、さすがにすいてましたワ。
先のライブカメラを見つけたので、カメラに向かって手を振ろうかな〜と思ったけれど、やめといたタラー

この画像と動画で、風が強いのがわかるかしら。

風景写真 レンズ8

【熱田神宮 : 本宮】


本宮に祀られていらっしゃるのは、熱田大神(あつたのおおかみ)さま。
草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)を御神体としておられる天照大神さまのことです。

で、本宮の天照さまは「和魂」(にぎみたま)であらせられまして、
境内の別の場所に、天照さまの「荒魂」(あらみたま)を祀るお社があるのです。
そちらが、一之御前(いちのみさき)神社キラキラ
名古屋に住んで20年……初めてお参りに行きました。

本宮の西側の参道を進みます。

風景写真 レンズ9


風景写真 レンズ10

神様の御魂のおだやかなおすがたを「和魂」(にぎみたま)と申し上げるのに対して、
時にのぞんで、活動的勇猛的なご神威をあらわされる御魂のおはたらきを「荒魂」(あらみたま)と申します。


天照さまの荒魂でもってコロナ退散!とはいかないものでしょうか…


以前は、神様がいらっしゃると「圧」のようなものを感じ取ることができたのに、
右手首骨折からの右上半身神経痛を患ってからは、痛みが邪魔をして何もわからなくなっちゃいましたショボーン

逆に、股関節の手術を受けて以来、感覚が鋭くなったというダンナ。
彼の話では、
本宮の天照さまは、「エブリバディ、カモーン!」なのに対し、
一之御前神社の天照さまは、半ば拒絶してくる。でも、「来るならしっかりとした気持ちを持って来なさい」という感じだそうです。

半ば拒絶してくる神様のお社を、不謹慎にも撮影タラー

風景写真 レンズ1


ダンナは動画を撮ってるしガーン

【一之御前神社】



そうだ、ここは昨年1月発行のフリーマガジンの表紙になった場所だぁ~~ピンクハート
こちらね。

風景写真 カメラ1


木漏れ日がいい感じでしたよ照れ

風景写真 レンズ2


風景写真 レンズ3

スマホでは、これが限界だわタラー


熱田さんが所蔵している大太刀・宝刀の紹介もありました。

風景写真 レンズ4


風景写真 レンズ5


草薙神剣(くさなぎのみつるぎ)の写真はないのぉ〜〜?
ってことで、三種の神器・草薙神剣にまつわる、あれこれ。。。

草薙神剣は、ご存じ素戔嗚尊(すさのおのみこと。表記はさまざまあり)が出雲国で退治した八岐大蛇(やまたのおろち)の尾の中から見つかった剣。
平清盛の孫、安徳天皇(6歳で没)が壇ノ浦で入水した際、共に海中に沈んだのはオリジナルの剣なのか、レプリカなのか、今も謎です…

草薙神剣を実際に目にした神職のかたによると、
形状は、剣の刃元から刃先にかけて、8か所で小さく枝分かれしているそう。
「八岐」大蛇だからでしょうか。
つまり、実用的な剣ではなく、装飾的・儀式的なお姿の剣。

で、ここからは都市伝説っぽくなります。
先の大戦中に全国の神社仏閣で戦勝祈願が行われ、
熱田神宮でも同様の儀式が執り行われたときの出来事。
草薙神剣の本体を台座の上に奉り、宮司以下、神職のかたがたが一斉に祝詞をあげ始めると、
剣が刃先を下にして、すっと立ち上がり、ズズズ…と横に動いて、
台のへりから床に落ちてしまったらしい。
驚いた神職の一人が元に戻そうと台座に近寄り、
床の上の剣に触れようとした瞬間、
彼の姿は、ぱっとかき消えてしまったそうです。
結局、その神職のかたは発見されないままだったとか…


それでは、みなさま、くれぐれもご自愛ください。
疫病退散!!


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(名古屋市熱田区神宮1-1-1)

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