名古屋 松坂屋美術館
『クリムト 1900年 ウィーンの美神展』(2003年)
19世紀末から20世紀にかけ、ウィーンの美術界に君臨したグスタフ・クリムト(1862-1918)。
その官能と耽美の世界にハマってきました!
イチ押しは、かっこいい《パラス・アテナ》
グスタフ・クリムト
《パラス・アテナ》
キャンバスに油彩
1898年 75×75
アテナは「知恵」と「戦い」を司る女神だけど、目がイッちゃってます
左手には黄金の長槍、左腕には彼女の従者であるフクロウ(フクロウの上には格闘するヘラクレス)、
黄金の甲冑の胸にはメドゥーサの顔、そして右手にはヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)の像……
隅々まで見回してニヤニヤしました
「黄金時代」の作品、ほかにもありますよ
グスタフ・クリムト
《ユディト Ⅰ》
キャンバスに油彩
1901年 82×42
グスタフ・クリムト
《ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)》
キャンバスに油彩
1899年 252×56.2
パステル画、素描も素晴らしいです
グスタフ・クリムト
《17歳のエミーリエ・フレーゲの肖像》
パステル 1891年
グスタフ・クリムト
《彫像》(素描集『アレゴリー、新連作』のための素描)
1896年
グスタフ・クリムト
《六月》(素描集『アレゴリー、新連作』のための素描)
1896年
《愛》は「いつか実物を観たーい」と
長年思っていた作品。
グスタフ・クリムト
《愛》
キャンバスに油彩
1895年 60×44
グスタフ・クリムト
《フリッツァ・リートラーの肖像》
キャンバスに油彩
1906年 153×133
グスタフ・クリムト
《アダムとイヴ》(未完成)
キャンバスに油彩
1917-18年 173×60
クリムトに影響を与えた
ハンス・マカルトやアントン・ロマコ、
クリムトの影響を受けた
エゴン・シーレやオスカー・ココシュカの作品もありました。
エゴン・シーレ
《抱擁(男と女)》
キャンバスに油彩
1917年 100×170.2
そして展示の最後には、
クリムトが手がけた壁画《ベートーヴェン・フリーズ》が
ベートーヴェンへのオマージュ的作品で、
《交響曲第9番》第4楽章『歓喜の歌』を絵で表現したものなんですが、その原寸大レプリカに圧倒されました!
(レプリカとは言え、まさか目の当たりにできるとは思わなかったので…)
【グスタフ・クリムト : ベートーヴェン・フリーズ】
実は……この展覧会、
名古屋に来る前の神戸展(@兵庫県立美術館)を母が見たのだけど、そちらはこちらよりも展示数が多かったみたい。
ま、松坂屋美術館はそれほど広くないので、、、残念
『クリムト 1900年 ウィーンの美神展』
◆2003年9月27日(土)-11月11日(火)
松坂屋美術館(名古屋)
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・Facebook →
★ 松坂屋美術館 →
(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)
・テーマ「象徴主義」の記事一覧 →
『クリムト 1900年 ウィーンの美神展』(2003年)
19世紀末から20世紀にかけ、ウィーンの美術界に君臨したグスタフ・クリムト(1862-1918)。
その官能と耽美の世界にハマってきました!
イチ押しは、かっこいい《パラス・アテナ》
グスタフ・クリムト
《パラス・アテナ》
キャンバスに油彩
1898年 75×75
アテナは「知恵」と「戦い」を司る女神だけど、目がイッちゃってます
左手には黄金の長槍、左腕には彼女の従者であるフクロウ(フクロウの上には格闘するヘラクレス)、
黄金の甲冑の胸にはメドゥーサの顔、そして右手にはヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)の像……
隅々まで見回してニヤニヤしました
「黄金時代」の作品、ほかにもありますよ
グスタフ・クリムト
《ユディト Ⅰ》
キャンバスに油彩
1901年 82×42
グスタフ・クリムト
《ヌーダ・ヴェリタス(裸の真実)》
キャンバスに油彩
1899年 252×56.2
パステル画、素描も素晴らしいです
グスタフ・クリムト
《17歳のエミーリエ・フレーゲの肖像》
パステル 1891年
グスタフ・クリムト
《彫像》(素描集『アレゴリー、新連作』のための素描)
1896年
グスタフ・クリムト
《六月》(素描集『アレゴリー、新連作』のための素描)
1896年
《愛》は「いつか実物を観たーい」と
長年思っていた作品。
グスタフ・クリムト
《愛》
キャンバスに油彩
1895年 60×44
グスタフ・クリムト
《フリッツァ・リートラーの肖像》
キャンバスに油彩
1906年 153×133
グスタフ・クリムト
《アダムとイヴ》(未完成)
キャンバスに油彩
1917-18年 173×60
クリムトに影響を与えた
ハンス・マカルトやアントン・ロマコ、
クリムトの影響を受けた
エゴン・シーレやオスカー・ココシュカの作品もありました。
エゴン・シーレ
《抱擁(男と女)》
キャンバスに油彩
1917年 100×170.2
そして展示の最後には、
クリムトが手がけた壁画《ベートーヴェン・フリーズ》が
ベートーヴェンへのオマージュ的作品で、
《交響曲第9番》第4楽章『歓喜の歌』を絵で表現したものなんですが、その原寸大レプリカに圧倒されました!
(レプリカとは言え、まさか目の当たりにできるとは思わなかったので…)
【グスタフ・クリムト : ベートーヴェン・フリーズ】
実は……この展覧会、
名古屋に来る前の神戸展(@兵庫県立美術館)を母が見たのだけど、そちらはこちらよりも展示数が多かったみたい。
ま、松坂屋美術館はそれほど広くないので、、、残念
『クリムト 1900年 ウィーンの美神展』
◆2003年9月27日(土)-11月11日(火)
松坂屋美術館(名古屋)
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(名古屋市中区栄3-16-1 松坂屋名古屋店 南館7階)
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