ジェイアール名古屋タカシマヤ
『熊谷守一展 超俗の画人、いのちのかたち』(2004年)



私は生きていることが好きだから
他の生きものも皆んな好きです

(96歳/1976年)

"独り" を愛し、"いのち" を愛した孤高の画家、
熊谷守一(1880-1977)。
97歳でこの世を去るまでの晩年の30年間は一歩も家の外に出ることなく、身近な小動物や花などを描き続けたそうな。
写真を拝見すると、まるで仙人のようなお姿!目
(全3章、展示総数約130点)


熊谷守一
《馬》
1910-15年
熊谷守一つけち記念館


熊谷守一
《安良里港》
1940年
天童市美術館


デッサン力のすごさがうかがえる写実的な作品、
荒々しいタッチのフォーヴ調の作品も展示されていたけれど、さらに晩年の作品が有名ですね

小さな命の営みと自然の神秘。
極限にまで単純化された色とかたちが、いい味出してますキラキラ


熊谷守一
《御嶽》
1954年
岐阜県美術館(寄託)


熊谷守一
《ケシ》
1956年
埼玉県立近代美術館


熊谷守一
《水滴》
1961年
三甲美術館


熊谷守一
《桜》
1967年


熊谷守一
《熊蜂》
1972年


熊谷守一
《アゲ羽蝶》(絶筆)
1976年
豊島区立熊谷守一美術館


で、、、で、、、やはり猫のシリーズがよいわ~ピンクハート
(ヒゲがなくても全然変じゃないところが素晴らしい…)


熊谷守一
《白猫》
1959年
豊島区立熊谷守一美術館
1


熊谷守一
《眠り猫》
1959年


熊谷守一
《白猫》
1962年
愛知県美術館
2


熊谷守一
《猫》
1965年
愛知県美術館


熊谷守一
《白猫》
1970年
3


ほっこりと和ませていただきました音符


『熊谷守一展 超俗の画人、いのちのかたち』
◆2004年1月7日(水)-19日(月)
 ジェイアール名古屋タカシマヤ


ジェイアール名古屋タカシマヤ →
(名古屋市中村区名駅1-1-4)

豊島区立熊谷守一美術館 →
(東京都豊島区千早2-27-6)

熊谷守一つけち記念館 →
(岐阜県中津川市付知町7713)

【熊谷守一】


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