夏のお休みに久しぶりに東京方面へ行ってきました東京タワーブルー音符
今回のメインイベントは、そうホキ美術館へ行く」です!!


東京から電車で2回乗り継いで、約1時間半ほど電車
長旅でした・・・

1

JR土気(とけ)駅から行きはタクシーに乗り、ようやく到着。


2

閑静な住宅街に、突如現る!という感じです。


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入り口とは逆からの様子カメラ
超シンプルで、でもとても洗練されたスタイリッシュなデザインの建物ハート
中は基本的に白。壁も天井も(トイレも)。でもカッコイイキラキラ


ホキ美術館(千葉市緑区)は、「日本初の写実絵画専門美術館」。
とにかく入ったところから「写真?!」というほど、
精巧で緻密な写実絵画がずらーーーーーーーっと並びます。
「はぁ~」とため息をつくしかない・・・そんな作品ばかりでした汗

そんな数ある中から数点ご紹介ピンク音符


【ホキ美術館開館記念第2弾『時を超えて―静物と風景画展』より】

◆五味文彦
《樹影は蒼く匂う》 2011年
ホキ美術館

この絵はとてつもなく大きく、その迫力はすごかったです。
葉の一枚一枚が手に取れるような存在感・・・
力強くそして繊細でしたクローバー


◆曽根 茂
《深雪》 2010年
ホキ美術館

雪ってどうやって描くんだ・・・??
もうこれは雪です。白い絵の具ではなく。


◆原 雅幸
《遠声》 2007年
ホキ美術館

羊好きにはたまらない作品羊羊羊
イギリス・ケントの牧場の風景とのことです。
少しコントラストを強くして写真で撮ったかのような感じ。
木の質感と羊の質感、そして一本一本存在感を持つ草の
描き方が全部異なっていて、美しいです。


◆五味文彦 
《レモンのある静物》 2009年
ホキ美術館

写真でしょ!?といいたくなるほど、ため息ものの作品。
パンの外と中の質感の違い、レモンのみずみずしさ、
レースの、糸から描いているような忠実さ。
とても人間業とは思えません。


◆松村卓志 
《白い犬》 2007年
ホキ美術館

眉間をよしよししたくなる(苦笑)わんちゃんも実物大でした。
全体的に色はブラウン一色なはずなのに
なんでしょう、この光りの色は・・・またまたため息です汗


◆藤原秀一
《萩と猫》 2009年
ホキ美術館

この子もよしよししたくなる。
少し離れてみると、そのうち飛び出てくるんではないかという気がしてくるから、すごい。。。
特に外の光りが入る建物だからこそ、
そういうふうに感じるのかもしれないな~にゃー


【常設展より】

◆森本草介
《光の方へ》 2004年
ホキ美術館


ギャラリー2には森本草介作品が一挙展示されてます。
完全に森本ワールドに引き込まれましたぶどう


◆森本草介
《果物たちの宴》 2001年
ホキ美術館

やさしい色合いの静物画。
このぶどうだけの作品もありましたが、ホントみずみずしい。


◆生島 浩
《5:55》 2010年
ホキ美術館

まず、この人がうつくしい照れ
実物はとても大きく、本当に人がそこにいるような感じなので、遠く離れてみると特に今にも立ち上がって絵からでてくるのでは、(こう表現するとちょっとホラーですけど(汗))と思うほどです。


まだまだ常設展はギャラリー9まであり、
最後まで本当に感動と楽しみにあふれていました爆  笑
途中にあるイスも低反発の素材の丸いボールのようなかたちで、おしゃれで座りやすかったです。
絵を見ながら座って、録音されてる解説を聞くこともできましたハート


実は今までそれほど写実主義の作品に興味なかったのですが
この美術館にいったことでかなり意識が変わったと思います。
やっぱり行って良かった~ブルー音符


ちょっと、だいぶ遠かったけど、大大大~感動でしたラブ


ホキ美術館開館記念第2弾『時を超えて―静物と風景画展』
◆2011年5月28日(土)-11月13日(日)
 ホキ美術館
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ホキ美術館
(千葉市緑区あすみが丘東3-15)

【ホキ美術館】


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