国際-ワールド・リート・オープン(毎月決算型)は買うな!?
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国際-ワールド・リート・オープン(毎月決算型)が人気です。
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なぜここまで
国際-ワールド・リート・オープン(毎月決算型)が人気なのでしょうか?
それはズバリ分配金です。
国際-ワールド・リート・オープン(毎月決算型)は、
2010年8月10日決算で
75円の分配金(以下わかりやすいように配当とします)を出しています。
これを年換算すると、
75円×12ヶ月=900円
900円の配当をもらえるわけです。(1万口あたり)
これに対し、8月11日現在の基準価格は5080円となっていますので、
900円÷5080円=約17.7%の配当がある、ということになります。
・銀行普通預金 0.04%
・日本国債 1%
この状況からして17.7%は破格の配当ということになります。
これだと人気が出るのもうなずけますね。
しかし。
ちょっと不思議だと思いませんか?
なぜこの低金利下でかつ、景気も減速している中で
17.7%の配当がもらえるのか?
こちらに国際-ワールド・リート・オープン(毎月決算型)の
マンスリーレポートがあります(2010年6月30日付)。
このレポートの2ページ目、
左下に【基準価額変化要因(1万口当たり)】という項目があります。
ここに該当月の基準価額の変動要因が書いてあります。
よく見ると、リートの運用や為替は▲201円となっています。
要は運用がマイナスだったということです。
にもかかわらず、配当が75円出てますよね?
これはどういう意味でしょうか?
察しが良い方はもうお気づきでしょうが、
国際-ワールド・リート・オープンの
資産を取り崩しているのです。
例えると、タコが自分の足を食った。とも言えるでしょう(笑)
その他、この配当にはいろいろ注意すべき点があります。
(これは国際-ワールド・リート・オープンだけの要因ではなく。)
・この配当はあくまでも直近決算で決定されたもので
継続して出るとは限らない
・配当が出るということはその都度課税される
・配当を受け取る契約だと複利効果が弱まる
こういった点に十分な注意が必要です。
最後に誤解を与えてはいけませんので、
改めてお伝えしておきますが、
別に私はこの国際-ワールド・リート・オープン(毎月決算型)が
悪いと言っているわけではありません。
私が指摘している部分はあくまでも投資効率という面での話です。
分配を出す金融商品は資産運用には適していないのです。
特に国際-ワールド・リート・オープン(毎月決算型)などの
リートの投資信託はそれが顕著です。
しかし投資信託は株式などと比べ、
投資手法としてのメリットも多い金融商品です。
ですから、「こういった仕組みをしっかり理解した上」で、
投資されるのは一向にかまわないと思います。
むしろ、いきなりヘッジファンドや海外ファンドへ投資するよりも
こういった投資信託から始めるのも良いと思います。
目先の数字に惑わされないこと!
これをしっかり認識して投資してみてください。
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