日本の不動産、暴落か?!
24日、地価の公示価格が発表されました。
住宅地、商業地ともにそれぞれ1.3%、3.8%の上昇となりました。
ただ、やはり下期の伸びは鈍化しています。
これはサブプライムローンの影響で不動産投資信託(リート)が
冷え込んだことが大きな要因です。
日本の2007年リート市場は6兆8000億と拡大しましたが、
2007年5月に最高値をつけたあと、下落を続けています。
たとえば大阪市内でのリートによる物件取得額は、
06年10~12月期には322億ありましたが、07年同期では
91億円まで激減。
それでも梅田や御堂筋沿線は2桁上昇を保っていますが、
07年マンションの契約率は、68%と1992年以来15年ぶりの低水準を
記録しました。
不動産業界では、調整後再び上昇、などと楽観視する声もありますが、
私は非常に厳しい時代を迎えると思います。
暴落、とまではいかなくとも、またしばらく冬の時代が続きそうです。
銀行は資金回収に走っており、資金繰りに負われた不動産業者が
投売りを始め、外資系は資金を引き上げ始めています。
日本の不動産物件を買いあさっていた外資系ファンドの資金は
サブプライム問題が片付くまで戻ってこないでしょう。
これにはおそらく1年以上の時間がかかると思います。
業績が回復してきた日本経済ですが、こういったところで
冷や水を浴びせられることは非常に残念です。
しかし、これもアメリカと一蓮托生の日本の運命かもしれません。
とにもかくにもサブプライム問題、早く落ち着いてもらいたいものです。