こんにちはトルコ植毛案内所です。

最近は急に見なくなった「トルコで植毛をするとスカスカになる」というご意見ですが

なぜそういったことが起こってしまったのか、防げるのか。など現地での調査を元に調べた結果ようやく判明しましたので

ご報告させていただきます。

 

・集中して採取したのか?

まず今回のことの起こりとしてFUEという性質上、そこまで一点の採取をするのか?というお話です。

わかりやすい用に図にしますね。

 

今回のクレームは右のケースに端を発しやすいです。

 

・なぜ起きたのか?それは衛生面や成着を捨ていまの見栄えを選んだから。

通常のFUE手術は髪の毛を短く剃って行っています。

それは予後の成着に衛生面、通気性などが大きく関係するからです。

 

 

ただ今回のケースは前髪、後ろ髪など髪の毛を残しておこなっているケースがほとんどでした。

この場合まわりにバレないように上の髪の毛と下の髪の毛に埋もれる箇所からの採取になります。

こうすることで採取する場所は限定されてしまいます。

 

この最大の弱点は衛生面と通気性です。常に隠れた状態にあるので成着本数にも注意する必要があります。

また一点部分なので薄毛も目立ってしまいます。

 

一点突破ではなく長い髪の毛を採取して植える弊社のロングFUTでもない限り、

そんなに切らなくても大丈夫ですよ!!という返答には気を付けて下さい。また箇所を限定的にいうのは

作業効率のための提案になりかねないのでしっかりと意見を伝えるようにして下さい。

でないと過剰に移植する部分が出来てしまいます。

 

・次の日の説明を省略する

これも普通、ありえないことなんですが術後、次の日の手順をアテンド側が簡略化し、説明を行わないケースがあるようです。

人の話というのは通じていると思えて通じていません。しかるべき場所できちんとお話を聞くことが重要です。

でないといつまで、どう過ごすべきかなどの説明をできません。

ここを疎かにし、そのまま観光だけいくという話を聞いた時は頭がクラクラしました。

 

こうしたことは起こることは稀ですが、きちんとドクターとやりとりをし、

渡航前に出来るだけの擦り合わせは必要だと改めて思いました。

提案に任せすぎるのではなく、せめて自分はどういう姿(髪型)になりたいのかは相手側に伝えるようにして下さい。

 

すべて出来ます!にはデメリットもあるので充分ご注意を!!!