現在、日本で急増する「劇症型溶連菌(M1UK系統株)」と対策について(皮膚などどんどん壊死する菌)

((国立感染症研究所、2024年3月29日)日本国内における劇症型溶血性レンサ球菌感染症の急増(M1UK系統株))
https://www.niid.go.jp/niid/ja/group-a-streptococcus-m/2656-cepr/12594-stss-2023-2024.html

『(*元の論文が著しく読みづらいので、順番を追って、必ず読まないといけない要点を並びかえてある)
今般、日本において、GASによるSTSS症例およびGAS咽頭炎症例が増加しつつある。また、2010年代に英国で流行した病原性および伝播性が高いとされるS. pyogenes M1UK lineage(UK系統株)の集積が、2023年夏以降に日本国内でも確認されている。

・M1型株におけるUK系統株は、関東地方及びその周辺地域を中心に検出数が増加し、その検出割合も以前の報告iより増加した。しかし、このGASによるSTSS症例届出数の増加、GAS咽頭炎の定点当たり報告数の増加、UK系統株との相互の関連は不明である。

(国外の侵襲性A群溶血性レンサ球菌感染症の発生動向)
<統計注意点>
国内では感染症発生動向調査においてSTSSの患者数、死亡者数を集計しているが、国外では無菌的部位からのGASの検出のみを症例定義とした侵襲性A群溶血性レンサ球菌(iGAS:invasive Group A Streptococcus:)感染症を集計している国が多く、症例定義が異なることに注意が必要であるii。 また、米国はSTSSを集計しているものの、日本とは異なりA群溶血性レンサ球菌によるものだけを対象としているiii。


2022年末から2023年初頭に英国、フランス、アイルランド、オランダ、スウェーデンで、特に10歳以下の小児でのiGAS感染症の増加が報告され、この際、GASのM1UK系統株の報告数も増加していることが報告されたiv。これらの国でのiGAS感染症の発生は2023年4月頃には落ち着いているが、それ以降の状況は国により異なっている。英国では2023年2月に平年並みになって以降、iGAS感染症および猩紅熱のサーベイランスに異常はみられなかったとしているv。一方で、スウェーデンでは2023年後半から再度iGAS感染症の報告数が増加しているが、70歳以上の高齢者の報告が多くなっているvi。
米国ではiGAS感染症の中でさらにSTSSを個別に集計している。2022年12月に、欧州同様に小児でのiGAS感染症が増加し、米国疾病管理予防センター(CDC)が勧告を出したがそれ以降、iGAS感染症、STSSが増加しているという報告はない。GASによるSTSSのサーベイランスでは新型コロナウイルス感染症流行以前と比較するとやや多いものの、大きな流行の波は見られていないvii。
カナダでは全国的な発生の報告はないものの、ブリティッシュコロンビア州では2023年12月以降20歳未満のiGAS感染症が増加していることを報告しており、同州では2016年以降iGAS感染症の報告数が増加傾向にあるとしているvii。
オーストラリアではiGAS感染症がサーベイランス対象疾患となったのが2021年以降であるが、集計開始後徐々に報告数は増加している。2024年の報告数は3月21日時点で2023年の同時期と同程度となっているix。
アルゼンチンでは2022年年末の報告数の増加は見られなかった一方で、2023年に小児を中心にiGAS感染症の症例数、死亡者数の報告が増加しており、解析された菌株の多くがM1(emm1)型株であり、そのうちM1UK系統株が9.1%であったとしているx。

M1UK系統株は、それ以外のM1型株と比較して発赤毒素の産生量が約9倍多く、伝播性も高いとされているが、2022年から2023年にかけての欧州でのiGAS感染症の増加とM1UK系統株の増加の間に疫学的な関連性は見られなかったと報告されているxi。また、この時期の欧州各国からの報告においても、スペインからは関連がないと報告されているxii一方、ベルギー、ドイツ、アルゼンチンからの報告では関連が示唆されており、一致した見解は得られていないx,xiii,xiv,xv。

(劇症型溶血性レンサ球菌感染症について)
劇症型溶血性レンサ球菌感染症(streptococcal toxic shock syndrome: STSS)は、急激かつ劇的な病状の進行を特徴とする致命率の高い感染症である。STSSは、感染症法に基づく感染症発生動向調査において、5類全数把握疾患と定められている。届出に必要な要件は、ショック症状に加えて肝不全、腎不全、急性呼吸窮迫症候群、播種性血管内凝固症候群、軟部組織炎、全身性紅斑性発疹、中枢神経症状のうち2つ以上をともない、かつ通常無菌的な部位(血液など)等からβ溶血を示すレンサ球菌が検出されることであり、要件を満たすと診断された場合、届出対象となる。STSSの病原菌は、A群溶血性レンサ球菌(GAS:group A Streptococcus, Streptococcus pyogenes)の他、B群、C群、G群の溶血性レンサ球菌などがある。』

((NHK)現在、日本で急増する「劇症型溶連菌」と対策について)
https://www.nhk.or.jp/minplus/0121/topic086.html

『現在、日本で「劇症型溶連菌(M1UK系統株)」というのが急増している最中です。
致死率が3割に上るともいわれる危険な感染症が、いま、過去最多のペースで急拡大しています。「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」、いわゆる「劇症型溶連菌」です。
手足の壊死えしや多臓器不全を引き起こし、ショック症状から死に至ることもあり、“人食いバクテリア”とも呼ばれています。

(一般的な「溶連菌」と「劇症型」の違い)
一般的な溶連菌は感染しても無症状のことが多く、ほとんどは発熱、咽頭炎、皮膚の発疹などにとどまります。子どもがかかるイメージを持つ人も多いと思います。
ところが、通常は細菌が存在しない筋肉や血液、肺などに溶連菌が入り込むと、ごくまれに「劇症型」の症状を引き起こします。かかるのは30歳以上がほとんどで、急激に症状が悪化し、発病後、数十時間で死に至ることも少なくありません。
そのため、早期に治療を開始することが重要になってきますが、初期症状は医師でも見分けがつけられないほどです。

<初期症状>
 □咽頭痛
 □発熱
 □消化管症状(食欲不振、吐き気、嘔吐、下痢)
 □全身倦怠感
 □低血圧(敗血症症状)
 □筋痛

<後発症状>
 □局所的な腫れや発赤と痛み(軟部組織病変)
 □循環不全
 □呼吸不全
 □多臓器不全(肝機能や腎機能の異常)
 □ショック症状

(最終的にどうなるの?)
腫れや痛みが表れる部位に水ほうが起き、そのあと血ほうが出現し、ついには壊死に至ります。このころには診断につながりやすくなりますが、多臓器不全やショック症状が起き、救命が難しくなるとされています。
東京都は、手足の膨張や痛み、発熱などの感染の兆候が見られる場合には、速やかに医療機関を受診するよう呼びかけています。最終的には、「壊死した腕や足ごと切り落とす」事になり、ギリギリ命だけは持たせるような状態になる。

(対策)
現在、日本では、「コロナ5類移行」の直後から、「劇症型溶連菌(M1UK系統株)」以外でも、「インフルエンザ」、「RSウイルス」、「梅毒などの性病」など、全てのウイルス、病原菌などの疫病感染者は、うなぎ登りに急上昇中です。
2年以上に渡る「コロナ禍自宅待機」の影響で、数年分の自然免疫を獲得できていなかった状態の人達が、いきなり「キャンプ」など土に触れる事をしてみたり、日本政府方針の「オーバーツーリズムをやろう!」といった結果、大量の、未知のウイルス、病原菌が世界中の外国人観光客大量により、日本国内に持ち込まれるなどの「検疫ザル状態の異常な状態」が続いているので、未知のウイルス、病原菌、「梅毒などの性病」なんかが急増している最中です。
特に、「劇症型溶連菌(M1UK系統株)」については、「微小な皮膚の傷から人体内部へ入り込む」所から、スタート地点になるので、「長年、「コロナ禍自宅待機」の影響で、キャンプや外遊びの仕方を忘れた」人達も多いが、「基本的な通常の処置である、土遊びなどや、日常生活で、小さな切り傷をしたら、マキロンなどで、きちんと初期消毒を徹底する」事で、通常は、ほとんど防げます。
「皮膚表面が壊死して赤い血だらけになっているとか、血豆のように見える内部壊死が爆発したとか、皮膚が全体的に、普通とは違い赤く膨らみだしている」とかのかなり異常な症状が出ていれば、できるだけ早急に、溶連菌の処置ができる病院へ治療を行うために訪れて下さい。
通常、そのような「皮膚壊死」の症状が出だしてしまった状態だと、「ショック症状死」までの時間があまり無い場合があります。
長期間放置したままいると、通常、「壊死した手足を切断する」しか対処できなくなります。』


<ずっとわからなかった過去のアスリートの「原因不明の細菌感染で手足切り落とし」事件の真相の可能性が高くなった>
自分は、もともとが、「O157」騒ぎの直後辺りの「非常に、ピリピリした衛生管理緊張状態の時期に、食品工場で働いていた経験のある、いわゆる、衛生管理従事者だった」時期があったので、当然、「ウイルス、病原菌の最前線に立たされる危険な職業」の体験をしたので、自分も死にたくはないので、「それ以降、自分は常に、ウイルス、病原菌、疫病関連のニュースには、目を通すクセがついている」ので、自分は、今回のコロナ騒ぎ関連で起きた、ほぼ全てのニュース(普通の新聞、テレビの)の時系列を覚えています。
その中でも、かなり異色の「原因不明の未解決ニュース」だったのが、次の事件でした。
今、日本で急増中の、「劇症型溶連菌(M1UK系統株)」ニュースで、詳しく内容を説明しているのを聞いて、
・「ああ、あのアスリートの「原因不明の細菌感染で手足切り落とし」事件の真相は、「溶連菌」だったんだな」
と、ようやく謎の理解ができた。

((2021.05.10)アストラゼネカ製ワクチン打った元テコンドー世界チャンピオン、足を切断「腫れて血が噴き出た」)
https://japanese.joins.com/JArticle/278474

『テコンドー世界チャンピオンだった50代男性がアストラゼネカ製の新型コロナウイルス感染症(新型肺炎)ワクチンを接種した後、細菌感染で足を切断したと英紙デイリー・スターなどが7日(現地時間)、報じた。
メディアによると、1984年世界武術選手権大会でテコンドー部門のチャンピオンにのぼった英国人デーヴ・ミアーズさん(58)は3月5日、突然インフルエンザのような症状を見せてひどい高熱に苦しめられ、原因不明の細菌感染で結局足を切断した。

ミアーズさんは、高熱はアストラゼネカ製ワクチンを打ってわずか数時間後に始まったという。高熱などインフルエンザ症状は1カ月が過ぎても好転しなかった。そうするうちに突然左足が腫れ始め、なかなか治らず結局先月10日入院した。膝の下まで細菌による炎症が広がった。医療スタッフは結局、彼の足を切断するしかないといった。
ミアーズさんは「私がワクチンを接種するやいなや数週間痛かったのはおかしい」とし、「症状はひどい高熱とともに始まったが、4月10日と12日に腫れあがった足が『爆発』した。血が四方に噴き出た」と話した。また、「医師たちは私の症状がワクチンと関連性があるということを証明することが難しいと言うが、私は関連性があると考える」と訴えた。』

上の当時のニュース記事の内容のように、
・アストラゼネカ製の新型コロナワクチンを打った直後、「筋肉注射型のワクチン」なので、どうも、あれだけ大量の世界中の人々へのワクチン接種を行ったわけなので、「ワクチン接種の際に、不潔だった場合、「溶連菌」が傷口から入ってしまった」ケースが、そこそこ当時の一般人のコロナワクチン接種直後の「酷い血豆がワクチンを打った側の腕に大量に出た」とか、「今では原因がわかる「溶連菌」がワクチン接種と同時に人体内に入ってしまった、失敗不潔ワクチン接種を受けてしまった症例の結果、手足を切断する事になった大量の世界中の被害者達」の「被害写真」を、ツイッターなどで、世界中の人々が、せっかく警告を発していたのに、当時は、「ワクチン被害もみ消しや情報隠蔽工作犯罪に加担したツイッターや、SNS運営側が、それらの酷い症例写真を削除するなので、隠蔽犯罪に加担していた」

尚悪い事に、現在進行形の「WHOと製薬会社による被害隠蔽工作」は、次の、
・2024年5月、世界保健総会でパンデミック条約なるものが参加国の3分の2で可決される。
https://worldcouncilforhealth.org/wp-content/uploads/2023/07/WHOPolicyBriefSummary_JAPANESE_V2.pdf

というやつで、
・『WHOが言った事のみが、この世の真実であり、それ以外を言った人物は、「フェイクニュース」だとして逮捕、拘束できる』などを含む、「WHOが世界をコントロールできる」ほどの強力な変更を行う予定で、「むしろ、WHOが本当の被害状況の情報隠蔽工作に関わっているわけだから、そちらを逮捕するべき」でしょう。

(近鉄や中日などで投手として活躍した佐野慈紀氏(56)が、謎の感染症が進み右腕を切断する事になった事件)
https://www.nikkansports.com/entertainment/news/202405080000143.html

『佐野氏は先月30日に56歳の誕生日を迎え、ブログを通じて「2024/05/01 感染症が進み明日右腕を切断する事に。56歳 最初の出来事が右腕を失う事。涙は出なかった。もちろんショックはあるけれど 何とか機能を残そうとしたけど。。。ままならない。受け入れることなんて出来ないけど 生きる為には乗り越えないとな」とコメント』

とか、当時、結構な世界中の数の人が、おそらく、「溶連菌感染による、原因不明の細菌感染で手足切り落とし」事件というのが起きていたのですが、
・あまりにも、大量の人々へのコロナワクチン接種で、「不潔なワクチン接種になってしまった被害を受けたケースも出てしまったはずで、溶連菌感染による、原因不明の細菌感染で手足切り落とし」などの不手際の被害者達への損害賠償請求裁判の必要性が出てきている。

<当時、「Qアノンによる陰謀だ」というデマが広まってしまい、「真実だったのに、コロナワクチン接種後に出ていたツイッターなどSNSの被害患部写真症例」のパターン>
・おそらく、「溶連菌感染による、原因不明の細菌感染で手足切り落とし」被害者が、かなりの数世界中で出ていた。
・「コロナワクチンを打った後に、主に、ワクチンを打った側の腕全体に渡って、大量過ぎる血豆だらけになってしまった被害が出ていた。このタイプの被害は、全身の皮膚が、大量過ぎる血豆だらけになってしまった被害のパターンもある」
通常、「コロナワクチン接種後の皮膚の大量の血豆状態は、「血栓症」だが、「全身皮膚転移の場合には、普段は血液はウイルスなどゼロ状態の箇所なのだが、それが損なわれた状態になった人々が世界中で大量にいた。こちらの場合には、原因は、「溶連菌感染」、「自己免疫疾患」などいろいろなパターンが考えられる」
・「コロナワクチンを打った後に、皮膚に、大量の血豆、皮膚全体が赤く酷く膨らみながら腫れ上がるといった症状の後に、いきなり症状が急変し、ショック症状を引き起こした直後に死亡したケース。これは、今回のニュース記事を読む限りは、「溶連菌感染末期症状のショック症状死」と思われる」

(当時の医療放棄状態)
当時の世界中の医者は、
・ECMOなど人員が大量に必要なコロナ患者入院の急増、「コロナ患者隔離処置による医療関係者の重労働」
・大量の人々へのコロナワクチン接種などで、医療関係者が忙しかった。
事もあって、
・「不衛生なワクチン接種になってしまったタイプの患者では、上記のような、かなり重篤な症状が発症していたにも関わらず、事後ケアすらしてもらえなかった」という原因は、
・当時、「Qアノンによる陰謀だ」というデマが広まってしまい、「真実だったのに、コロナワクチン接種後に出ていたツイッターなどSNSの被害患部写真症例」という、「医者が起きている患者の"真実"の方を見ようともせず、憶測でマスコミが言っていた、フェイクニュースだから、その患者は、実際に症状が発症しているが治療する必要は無い」などの異常な社会風潮が作りだした「真の悪」だった。

(本当にやらなければいけなかった事)
まずは、
・「医者が起きている患者の"真実"の今の症例」だけに向き合う必要がある。
ネットの情報の「真偽」などはどうあれ、「今、目の前に起きている患者の症例は、"真実"です!」
また、「真実の情報隠蔽」に積極的に動いていたWHOやツイッターやSNS運営などがいた場合には、逮捕や裁判による損害賠償請求が世界中で起きる可能性が高い。