プリゴジンがデジタルで復活。ロシア製ゲーム「The Best in Hell」は危険なので興味本位でアカウントを作らない事

「FNN」は、「The Best in Hell(地獄で最高)」と日本語翻訳したようだが、「The best man in Hell」だと「地獄で最強」みたいな意味になるので、ワグネルが題材だとそういう意味の可能性がある。(このゲームの元になった映画の制作者が、ワグネルのプリゴジンも参加しているので)
英語の機械翻訳だと「Best in Hell(地獄の極み)」と出て、この映画は、「無意味な死にあい合戦」の雰囲気な映画なので、この機械翻訳があっている気がする。
少なくとも、「The Best in Hell(地獄で最高)」という、「歓喜と喜びの中で楽しみながら殺戮をする」というような雰囲気の翻訳は間違いで、マスコミによる世論誘導が入っている。

((FNNプライムオンライン)ロシアで「ワグネル」題材にしたゲーム製作 プリゴジン氏に似た男性も登場 タイトルは「The Best in Hell(地獄で最高)」)
https://www.msn.com/ja-jp/news/opinion/%E3%83%AD%E3%82%B7%E3%82%A2%E3%81%A7-%E3%83%AF%E3%82%B0%E3%83%8D%E3%83%AB-%E9%A1%8C%E6%9D%90%E3%81%AB%E3%81%97%E3%81%9F%E3%82%B2%E3%83%BC%E3%83%A0%E8%A3%BD%E4%BD%9C-%E3%83%97%E3%83%AA%E3%82%B4%E3%82%B8%E3%83%B3%E6%B0%8F%E3%81%AB%E4%BC%BC%E3%81%9F%E7%94%B7%E6%80%A7%E3%82%82%E7%99%BB%E5%A0%B4-%E3%82%BF%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%AB%E3%81%AF-the-best-in-hell-%E5%9C%B0%E7%8D%84%E3%81%A7%E6%9C%80%E9%AB%98/ar-BB1lONpO
『ロシアの民間軍事会社「ワグネル」を題材にしたオンラインゲームの予告映像が、ワグネルに近いとされる映像が、SNSで公開された。
ゲームの予告動画は、ワグネルの創設者プリゴジン氏に似た男性が「俺たちには契約がある」と話す場面から始まる。タイトルは「The Best in Hell(地獄で最高)」。
ロシア極東ウラジオストクのゲーム会社「Noname」が製作中のもので、ワグネルがウクライナへの軍事侵攻で実行した作戦を、疑似体験する設定が話題を呼んでいる。』

このゲームの元になった映画は、次のやつのようです。

((wikipedia)2022年10月5日に上映されたロシアのワグネルとウクライナの戦いの戦争映画「Best in Hell」。エフゲニー・プリゴジンもこの映画の制作者)
https://en.wikipedia.org/wiki/Best_in_Hell

<【警告!】非常に危険なので!このゲーム「The Best in Hell」は、ダウンロードしたり、アカウントを作らないで!>
まず、次のニュースを先に知っておくべきです。

・アメリカの現役軍人が、「アメリカ国防総省の機密文書流出」を頻繁に行っていて逮捕されたが、その「機密情報漏洩」の場所が、戦争を題材としたオンラインゲームのチャットなどだった。

((BBC)米国防総省の機密文書流出をした21歳のアメリカ空軍州兵を逮捕)
https://www.bbc.com/japanese/65271731
『米国防総省の機密文書が多数流出した問題をめぐりメリック・ガーランド司法長官は13日、21歳の空軍州兵を逮捕したと発表した。
テシェイラ容疑者は、空軍州兵の情報部門に所属。機密文書の流出先となったオンラインのゲーム・チャットグループのリーダーだったとされている。空軍州兵は米空軍の予備部隊に相当する。
流出した機密文書には、ロシアによるウクライナ侵攻に関する最高機密指定の内容をはじめ、韓国などアメリカの同盟諸国の情勢、アメリカの国防上の機密などが含まれていた。
数カ月前から50~100点以上の機密文書が、ゲーム愛好家に人気のソーシャルメディア「ディスコード」に投稿されていた。
BBCは現在、それらの文書を分析中だが、ウクライナでの戦争に関するさまざまな機密情報や、アメリカの同盟国を含む国々に関する機密情報が含まれている。』

この事件以外にも、「アメリカ国防総省の機密文書流出」は定常的に何回も起きていて、そのほとんどが、
・戦争を題材にしたFPSゲーム内のチャットや、そのゲーム外部の「SNSゲームファンコミュニティー内のチャット」だった。
この「アメリカ国防総省の機密文書流出」を頻繁に行っていて逮捕されたアメリカの現役軍人ですが、動機は、「戦争を題材にしたFPSゲーム」をもっとリアルな雰囲気で楽しみたかったので、「現実の軍人の知っている軍部の内部機密情報をリークしてしまった」と言っていた。
他のFPS仲間よりも、チャットで優位に立ちたかったという動機もあったようです。

(知らないと「本当に死ぬ!」ネット事情)
次の2つの警告は、絶対に守って下さい!本当に死にます!

・<【警告!】非常に危険なので!このゲーム「The Best in Hell」は、ダウンロードしたり、アカウントを作らないで!>
・<【警告!】ロシア製SNSアプリ「テレグラム(Telegram)」にアカウントを作ったり、ダウンロードしないで!>

上の「アメリカ国防総省の機密文書流出」を頻繁に行っていて逮捕されたアメリカの現役軍人なんかの例がわかりやすいが、現在、
・現実の「軍事機密情報」のリーク漏洩ポイントは、「戦争を題材にしたFPSゲーム内のチャット」や、そのゲーム外部の「SNSゲームファンコミュニティー内のチャット」がほとんどです。
理由は、主に、「徴兵制度」と「退役軍人」の多いアメリカでは、「戦争を題材にしたFPSゲーム」のユーザーの多くに、現役軍人と退役軍人が多く含まれているからです。
彼らにとっては、「戦争を題材にしたFPSゲーム」というのは、「自らの本当に起きた人生の戦争体験の思い出を振り返る場所」でもあるので、チャットでは、つい口を滑らせてしまい「軍事機密」を話してしまいやすい。
また、アメリカの「アメリカ国防総省の機密文書流出」の失態は、「インターネットのチャット」とは違って、「戦争ゲーム内のチャット」は、よく見えない場所での情報のやり取りになっていたので、なかなか見つからなかった事です。

ウクライナ軍が次々に完全敗北している原因は、今回のウクライナ戦争開始後に、ウクライナでは、インターネットがダウンしてしまったので、「イーロン・マスクのスターリンク」と、ロシア製SNSアプリ「テレグラム(Telegram)」を、ウクライナ軍兵士も頻繁に使っていたので、ロシア軍に、ウクライナ軍内部の情報が全部筒抜けだった。
ロシア製SNSアプリ「テレグラム(Telegram)」は、「自称完全匿名性チャットアプリ」だが、本当の中身がどうなっているのかわからないのに、ロシア製アプリを、ウクライナ軍人が使っているのが馬鹿だった。
ロシア製SNSアプリ「テレグラム(Telegram)」は、「一定時間後に自動削除」という「ユーザーに目に見える形で書き込んだ情報が消える」ので、こういう設計になっていると、ユーザーは安心感から騙されやすくどんどん本音を書き込んで情報のやり取りをしてしまうという細工がある。
なお悪い事に、当時、「Qアノン陰謀論者」の人達が非常に積極的に、「みんな、「テレグラム(Telegram)」を使って!「テレグラム(Telegram)」は、完全匿名だから安全だよ!」と呼びかけていたので、結構な数の日本人が、「テレグラム(Telegram)」にアカウントを作ったり、インストールしてしまった。
当時は、トランプ大統領の「フェイクニュース」騒ぎから、ツイッターなどが、「Qアノン陰謀論者」の人達なんかのアカウントを削除してしまったりしたから、そんな最悪の事態になってしまった。

もう1度書くが、
・ゲーム「The Best in Hell」にアカウントを作ったり、ダウンロードしないで!
・ロシア製SNSアプリ「テレグラム(Telegram)」にアカウントを作ったり、ダウンロードしないで!
アカウントを作ると、そこから、「フィッシング詐欺」などをやられる可能性が高い。

特に、今回のゲーム「The Best in Hell」の方では、内容が、「ロシア軍のワグネルへの勧誘プロパガンダ」となっていて、ニュースでやっていたゲームのデモ映像では、「戦争で破壊された家屋の中で落ちてしまったキリスト教の聖像画を綺麗に立てかけ直すシーン」や「ヘルメットの内部に家族写真があり、家族と祖国を守る為に戦っているんだと思わせるシーン」など、ワグネルが格好良くプロモーションできるようなイメージ戦略映像となっていて、元の映画の制作参加者のワグネルのプリゴジンの意向と、「ワグネルへの徴兵参加志望を募りたい」という目的が、到る箇所に出てくる。

また、現在、ロシア国内では、「ワグネルの創設者プリゴジンの英雄彫像」が完成して、ワグネルへの徴兵参加希望者を募っている最中なので、それに合わせてのゲーム「The Best in Hell」配信開始となるようで、「普通のゲームではなく、ワグネルのプロパガンダ目的という、本当の軍事目的ゲームなので、興味本位で、絶対に!アカウントを作らないように!」
アカウントを作ると、そこから、「フィッシング詐欺」などをやられる可能性が高いので、興味本位で、アカウントを作ったりダウンロードしないように警告する。