因果関係が無茶苦茶な報道をされている「小林製薬の紅麹原料事件」のその後(麹由来物質のアルコール(必ず肝機能障害が出ると明確にわかっている物質がアルコールなので)販売禁止もありえる)

 

現在、因果関係が無茶苦茶な報道をされている「小林製薬の紅麹原料事件」ですが、その後に進展があった。

(確実に起きている出来事)
「小林製薬の紅麹が含まれるサプリメント」を服用した人に、「コレステロール値は下がったが、腎臓障害の数値は上がっていく」という共通した傾向が見られる。

<その後の新しい進展>
(日本腎臓学会が独自調査の中間報告発表)
https://news.yahoo.co.jp/articles/4b74fa5a184ff06d16a8c0ca30cc72045f3191c2
『日本腎臓学会が独自調査の中間報告発表しました。今回の調査で、47人のうち、46人が「紅麹コレステヘルプ」を摂取していました。残る1人は「ナイシヘルプ+コレステロール」を摂取されていた方だと分かりました。
現在、行政の回収命令が出ているのは、「紅麹コレステヘルプ」「ナイシヘルプ+コレステロール」「ナットウキナーゼさらさら粒GOLD」の3つの製品です。
日本腎臓学会の猪阪善隆副理事長は、摂取との因果関係は検証が必要とした上で「多くの人で摂取をやめると症状が改善したので、該当の製品を摂取している人はすぐに中止し、医師の診断を受けてほしい」と話しています。』

「日本腎臓学会が独自調査の中間報告発表」と書いてあるが、「たった47症例」だけな上に、一般の臨床試験検査のように、「プラセボ検査」、「他のメーカーのコレステロールを減らすサプリメントや、普通の病院で処方されるコレステロールを減らす薬と、腎機能障害が出るのか?の調査」などを行っていないので、いわゆる「医学的エビデンスの無い情報発信」となっている。
特に、自分自身は、「普通の病院で処方されるコレステロールを減らす薬(リバロ、ゼチーア)」で健康被害が出た経験があり、たった2日で服用を中止した経験があるので、「西洋医学の薬は、正規の医者との製薬会社と資本主義医療の金儲けの癒着があるので、処罰されないので無敵だ」という異常な「科学的根拠の無い、西洋医学の薬は無敵で、東洋医学の漢方薬や生薬は悪である」という「現代の西洋医学と東洋医学の医者同士の喧嘩争いや、双方の製薬会社の利得権力争い合戦」はやめてほしい。
また、今回の上の記事の日本腎臓学会の最終コメントの、「多くの人で摂取をやめると症状が改善したので、該当の製品を摂取している人はすぐに中止し、医師の診断を受けてほしい」という内容だと、「一般の西洋医学の医薬品、サプリメント、漢方薬、生薬などの普通の"体質に合わない、服用したら調子が悪くなった場合には、すぐに服用を中止する"という基準の対応で治る場合には、「処罰対象」とならず、「ただの普通の西洋医学の病院で処方される薬と、何ら変わりが無いので、これで、製品の販売停止命令を出す事が可能ならば、全ての普通の西洋医学の病院で処方される薬は全部販売停止にしなければいけない」
基本的に、今回の上の記事の日本腎臓学会の最終コメントの、「多くの人で摂取をやめると症状が改善したので、該当の製品を摂取している人はすぐに中止し、医師の診断を受けてほしい(ただ、この説明は、普通に、サプリメントの説明書に書いてあります)」という内容の特に、「摂取をやめると症状が改善する」がある場合には、深刻な副作用には当たらず、「普通の西洋医学の病院で処方される薬と全く同じである」
問題なのは、「摂取をやめると症状が改善するが、腎機能障害は残る」場合には、「深刻な副作用」に当たるので、通常は、一般のスーパーなどでの流通の禁止と、医師による処方箋の判断が要る薬という辺りの分類に変わる。(普通の西洋医学の病院で処方される薬も、「普通に、より深刻な症状は緩和できるが、医師による処方箋の判断無しだと、腎不全、肝不全の障害が出る薬」はたくさんあるというか、ほとんどの処方箋が必要な薬は、そういう目的で、医師による薬の投与量の判断が必要となっている)

(日本腎臓学会、「紅麹コレステヘルプ」関連の腎障害例を調査。Fanconi症候群が疑われる所見が目立つ)
https://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/mem/pub/hotnews/int/202404/583813.html
『日本腎臓学会は4月1日、同学会の会員を対象に実施した「紅麹コレステヘルプ」関連の腎障害に関するウェブアンケートの結果(中間報告)を発表した。3月31日19時までに47症例の報告があり、初診時の主訴は半数以上で倦怠感や食思不振、尿の異常、腎機能障害だった。一方、発熱や嘔吐、頻尿、浮腫、体重増加などの訴えは少なかった。

主な検査データ(中央値と四分位範囲)は以下の通り。カリウムは3.3(2.9-3.7)mEq/L、リンは2.0(1.7-3.3)mg/dL、尿酸は1.8(1.4-3.2)mg/dL、HCO3-は16.0(13.0-18.2)mmol/Lで、尿糖3+以上は約87%だった。このように、Fanconi症候群を疑う所見が目立っている。一方、Fanconi症候群としては尿蛋白がやや多い印象があるという。なお、血清CKの上昇は見られないため、横紋筋融解症による腎障害は否定的だとしている。

腎生検については、2023年12月から2024年3月の間に34症例で実施。組織診断が最終報告に至っていない症例もあるものの、主な病変として、尿細管間質性腎炎、尿細管壊死、急性尿細管障害が報告されている。
治療については、透析を行った患者は2症例で1症例はすでに離脱している。また、全症例の4分の1にステロイド治療を行い、残りは紅麹コレステヘルプの中止のみだった。低カリウム血症に対するカリウム補充や代謝性アシドーシスに対する重曹投与といった、電解質異常に対する補正を実施している。』

(消費者庁 機能性表示食品制度のあり方 対策チーム立ち上げへ)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20240402/k10014410291000.html
『消費者庁内に、次長をトップに食品の表示や安全などを担当する職員らで構成する専門の対策チームを立ち上げ、機能性表示食品制度のあり方について検討していくということです。
現在およそ7000ある機能性表示食品の届け出をしているおよそ1700の事業者に対して求めている健康被害の有無などの点検結果を取りまとめ、課題などを検証していくというです。』

という感じで、国の消費者庁の方では、「全ての現在およそ7000ある機能性表示食品の届け出をしているおよそ1700の事業者に対して求めている健康被害の有無などの点検結果を取りまとめ、課題などを検証していく」と言っている。

<自分の見解>
<ただの現代人の「和漢方」の知識不足によるもので、「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」となっているだけ>
(単純な「漢方薬」の知識不足の時代に入ったからではないのか?)
もともと、中国から日本に伝わってきた「漢方薬」ですが、中国原産の植物など、江戸時代などの古い時代には、日本ではなかなか手に入らないので、「和漢方」や「和漢薬」と言って、日本で手に入る植物などの素材で、薬効のある素材を使うという「和漢方」という知識がかつての日本人にはありました。
基本的には、「漢方薬」と同じで、「服用の仕方を間違うと毒になる」ものです。

<漢方薬用語>
・「誤治」(漢方薬では、先に患者の体質を診てから、処方する適切な漢方薬を選ぶ。間違った体質の人に漢方薬を処方する事を「誤治」と言って、「かえって病気になる」。当然、「素人判断で、サプリメント生薬を「誤治」状態のまま服用すると腎不全などになります」。この「腎臓、肝臓を痛める」という副作用は、西洋医学でも漢方でも、「強い成分の薬を飲むと、腎臓、肝臓で主に強い成分の処理をしているので、強い成分の薬を無知なまま服用し続けると、腎疲労、肝疲労状態になっていき、それでも、無知なまま服用を続けた場合、腎臓や肝臓といった臓器が壊れます)
・「壊病」(誤治の状態のまま飲み続けていると、バランスの崩れた悪い体質に変わってしまうこともあります。これを壊病といいます)
https://cocoromi-mental.jp/cocoromi-ms/other/herbal/kanpo-side/

・「証」(漢方で診る時の「体質」の事)
https://cocoromi-mental.jp/cocoromi-ms/other/herbal/constitution/

・「瞑眩(めんげん)」(漢方薬服用中の好転反応の事。きちんと体質にあった正しい漢方薬を処方して、ある日数経つと、例えば、自律神経失調であれば、「それが治り始めて、いい体質に体が作り変えられ始めた時期」に入ると、「もの凄く気持ち悪い症状が出る」。この時期を、「瞑眩(めんげん)」と言って、ここまでくると、今度は、漢方薬の服用をやめても、「いい体質に体が作り変わっている」ので大丈夫です。「瞑眩(めんげん)」が発生しているのに、漢方薬を服用をし続けると体調を壊してしまうので、ここの「漢方薬服用のやめ時」の判断も重要です。)
https://kanpo-herbs.com/blog/kanpou/mengen/

通常、「瞑眩(めんげん)発生時の気持ち悪さ」も、「誤治、壊病の副作用」も、「とにかく、生薬や漢方薬や一般の西洋医学の薬も、"何かおかしい"と感じたら、早期に服用をやめれば、2週間位で、元の健康な体に戻ります」

(「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」に対しての国の指示の書き方が間違っている)
「薬は用法・用量を守って正しく服用しましょう」と書かれている意味は、「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」をしないようにする目的なので、変な誤解を招くので、正しくは次のような意味です。
・「今の自分の体で耐えられる分量以上の薬、生薬、漢方薬、サプリメントは服用しないで下さい」
・「体が弱っている時は、少量の薬の処理しか臓器ができませんから、服用をしないか、あるいは、極少量に薬の使用量を減らすかする必要がある」
・「体の処理能力を超えた強い薬、生薬、漢方薬、サプリメントを服用すると死にます」
「体が弱っている時に、体の処理能力を超えた強い薬を飲んだら死ぬ」は当たり前で医者ならば誰でも知っている事でしょう。
「薬は用法・用量を守って正しく服用しましょう」と書かれている意味は、「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」をしないようにする目的なのに、この国の書き方の、「薬は用法・用量を守って正しく服用しましょう」だと、「体が弱っている時には、必ず、オーバードーズ(過剰摂取, overdose)になる」という馬鹿な書き方をしている事に問題がある。
今回の件は、
・「体が弱っている時に、体の処理能力を超えた強い薬を飲んだら死ぬ」という「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)に対しての知識不足、勘違いが原因」なのではないか?

基本的の医学の常識として、西洋医学の薬でも、「適切な用量を越えて服用すると、薬は毒になり、臓器を破壊する」これを、「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」という。
漢方薬の基本は、「そもそも患者の体が弱っているので、体が耐えられる分量に薬の服用量を減らす」事が前提です。
国が、どんどん規制緩和をして、「生薬の満量配合を可能にした」上に、パッケージに、「薬は用法・用量を守って正しく服用しましょう」と書けと指示したから、間違った勘違いが起きて、「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」が発生したわけでしょう。
「生薬の満量配合」というのは、基本的に、「この数値以上服用すると確実に毒になる、強すぎる配合量」の事なので、「そもそも患者の体が弱っていて、薬を処理できる臓器の能力が無いにも関わらず、生薬の満量配合をした分量を、「薬は用法・用量を守って正しく服用しましょう」と書いてあるので、全部飲んだら、当然、臓器を壊すのは当たり前」ですが、これは、「現代人の知識不足によるもの」なだけで、ここを崩すと、「全ての医薬品の流通は禁止される」という意味になります。
まずは、「現代人の知識不足」の方を何とかする必要だけがあるという位の出来事なのではないのか?

(このままいくと、全ての「酒」の販売が禁止される)
国が、「消費者庁 機能性表示食品制度のあり方 対策チーム立ち上げへ」と書いてあるが、
・このままいくと、全ての「酒」の販売が禁止される
事だけは確実です。
馬鹿で無ければわかる通り、
・きちんと「医学的エビデンス」がある内容として、「麹由来物質から作られるアルコールは、医学的エビデンスとして、明確に、肝臓を必ず壊す物質だ」と知られている。
自然界の動物の中で、「毒であるアルコールを好んで飲む動物は人間だけである」というのは、大学の先生ならば誰でも知っている事です。

では?「どうして酒の流通が可能になっているのか?」というと、「少量の飲用であれば、それほど肝臓を壊さないから」つまり、
・「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」しなければ薬効があるものを、生薬や漢方薬、あるいは、最近の国の言い方では、「機能性表示食品」と呼んでいる。
つまり、「紅麹は、そもそも古代中国や韓国の漢方薬として利用されている分類の生薬」であるから、
・漢方薬の知識不足なだけで、「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」になっている
と判断した方が正確なように思う。
当然、
・未知の物質の「プベルル酸」の実験で、きちんと「腎機能障害」が出るのであれば、この物質が原因で確定なので、「小林製薬の老朽化した大阪工場で使っていた設備が原因で、アオカビ混入による、プベルル酸発生による、腎機能障害が出た」という最終結論で正しい。(そうなると、「紅麹」は安全なので、「小林製薬由来ではない紅麹を使っている、ペット用の「CIAOちゅ〜る」も安全である」とようやく確定する)
が、現状では、
・今回の「紅麹」に関係する、「腎不全」、「腎機能障害」を引き起こす物質は、欧州の過去の健康被害「腎不全」規制物質は、「シトリニン」であって、「プベルル酸」は、そもそも腎不全とあまり関係が無い。

(現在の社会情勢の中で、どういうケースが「腎不全」、「腎機能障害」を引き起こす可能性があるのか。「コロナウイルス後遺症」、「コロナワクチン後遺症」)
現在の社会情勢の中で、どういうケースが「腎不全」、「腎機能障害」を引き起こす可能性があるのか?というと、「コロナウイルス後遺症」、「コロナワクチン後遺症」でも、腎不全にはなり得ます。
今回の「コロナウイルス」の特徴は、「コロナウイルスの遺伝子文字列の中に、とにかく、ウイルスが爆発的に増殖させるという機能に関係する箇所が、やたらめったら多い」という異常にウイルスが爆発的に増殖する特徴が、特に、他のウイルスとの大きな違いとなる。
また、同様に、「トランプ大統領が、"ワープだ"と言って、本来ならば臨床試験を数段階やらなければいけなかった、未知の危険性のある、いわゆる正規の臨床試験無し状態で使われたのが、今回初めて人体実験として使われた「遺伝子ワクチン」だった」ので、未知のトラブルや副作用の発生の可能性を残したままです。
問題なのは、「今回のコロナワクチンブースターワクチン接種というのは、かなりイレギュラーで普通では無い、とても危険性の高い手法」で、このように、「人体内に、過剰過ぎる状態で、抗体が作られていると、こうした「過剰抗体量」の人体内処理では、最終的には、リンパと腎臓で処理されて出て行くので、腎疲労が発生しやすい」というのが、今現在の社会情勢となっています。
・「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」の数値計算の手法は、「今の患者の臓器の状態で耐えられる分量以上の薬、サプリメント、漢方薬、生薬などの処方をすると、必ず、臓器を壊す。最悪死ぬ」というものですから、現在の「イレギュラー手法でしかないコロナワクチンブースターワクチン接種などで、「過剰抗体量」の人体内処理状態が発生していた薬害が発生していた場合、すでに現代人の多くは、コロナワクチンブースターワクチン接種などで、「過剰抗体量」の人体内処理オーバーで、腎臓がすでに壊されかけている可能性も否定できない。
このように、
・「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」の数値計算の手法は、「今の患者の臓器の状態で耐えられる分量以上の薬、サプリメント、漢方薬、生薬などの処方をすると、必ず、臓器を壊す。最悪死ぬ」というものなので、そういった知識不足から起きている問題のように自分の判断では見える。
そうなると、次の「日本初の医学的エビデンスのある内臓脂肪減少薬「アライ」」のようにするしかない。

(日本初の医学的エビデンスのある内臓脂肪減少薬「アライ」)
https://www.taisho.co.jp/company/news/2024/20240304001509.html

日本初の医学的エビデンスのある内臓脂肪減少薬「アライ」と大正製薬が言っている内容は、「医学的エビデンス実験で、次の数値に当てはまらない人は服用すると害になる」と、きちんと数値で実験で確かめているからです。
・腹囲(へその高さ)男性85cm以上、女性90cm以上
・成人(18才以上)で、腹囲(へその高さ)男性85cm以上・女性90cm以上あり、生活習慣改善の取り組み(食事・運動)を行っていること等
・すでに、病院に通院しており、「西洋医学の病院の薬」を処方されている患者は、内臓脂肪減少薬「アライ」と重ねて服用すると、極めて危険なので服用しないで下さい。

こういったように、「どういう体質の人は、実験によって、この数値以上の服用をしたら毒になる」と明確に記述するしかない。

例えば、漢方薬でも、西洋医学の薬でも、ほぼ必ず入っている「副作用のある物質」に、
・「甘草(かんぞう)」=「グリチルリチン酸」=「リコリス(リコリスティー)」
という成分があって、基本的には、これを入れないと錠剤は作れない。
「甘草(かんぞう)(グリチルリチン酸)」がやっている事は、「メインの薬の効果が極端に強く出ないように、胃を保護する役割(胃酸の分泌を抑えて粘膜の刺激を緩和する)」です。
・「漢方薬に配合されている甘草の1日量は3g(グリチルリチンとして120mg)以下」ときちんと国で決まっている。
「甘草(かんぞう)」=「グリチルリチン酸」=「リコリス(リコリスティー)」の副作用は、「明確に、服用量に比例して副作用の症状が出る」という事がわかっていて、「偽アルドステロン症」、「低カリウム血症」の副作用が出ます。
この副作用は、自分も経験があって、漢方薬でも、西洋医学の薬でも、ほぼ必ず入っている成分なので、「2つ以上の種類の薬を同時に服用している」と知らない間に上限を超えやすい。
さらに、自分の場合には、「体調がすでに悪いと、少量の分量でも、副作用の症状が出てくるが、気分はかなり悪いのに、病院に行くと数値は出ない」辺りの、「病気の一歩手前」位の症状がすぐに出やすいです。
要するに、「体調がすでに悪い人は、体が薬を処理できる体力が無い」ので、少量の服用でも、何でも薬は注意する必要がある。
問題な事は、
・西洋医学の病院では、この状態の患者は、「数値は正常なので健康だ」という判定を間違ってしてしまいがちな事で、その患者の分類を「不定愁訴(ふていしゅうそ)」と言います。
「不定愁訴(ふていしゅうそ)」として見捨てられた患者は、とにかく、「物凄く苦しく死にそうな体感」が出ているのに、病院へ行くと、「まだ大丈夫だ」と言われるので、かなりショックを受ける。
基本的には、その対応で間違いは無いのだが、自分は、当時、医者に、「とりあえず、原因になっているアレルギー物質の服用をやめれば、2週間ほどで勝手に治ります」と言われて、当時飲んでいたサプリメントの服用を中止したら、その医者の言う通り、そのまま治った。
要するに、医者の見解としては、
・「今回の「小林製薬の紅麹原料事件」というのは、被害者が服用者全員では無く、日本腎臓学会が、たった47症例だけあげてきた。事を考えると、分類上は、アレルギーであって、マスコミが因果関係の無茶苦茶な通っていない事を声高に喧伝したから起きたパニック」である可能性も否定できない。

また、「かつての日本人の持っていた知識」から、現在、「西洋医学の方が劣っている」部分としては、「不定愁訴(ふていしゅうそ)」もそうですが、「未病(みびょう)」といって、かつての漢方薬や和漢方を主体とした、日本の名医は、「未病(みびょう)」=「そのまま放置しておくと病気になる、病気の一歩手前の患者」を見抜く能力が高かった。
現在の「西洋医学の方が劣っている」医者の方は、「未病(みびょう)」=「そのまま放置しておくと病気になる、病気の一歩手前の患者」を見抜く能力を持っていません。「科学的な機械の検査数値」に頼り切った結果です。
この「未病(みびょう)」状態の患者の治療が、そもそも、医療のメインだった部分に入っていたのが、かつての漢方薬や、日本人の知恵の和漢方時代の医者の手法でしたので、要するに、現在、自分が苦しんでいる西洋医学では、「不定愁訴(ふていしゅうそ)」として見捨てられた患者の治療は、
・「不定愁訴(ふていしゅうそ)」、「未病(みびょう)」状態の患者の治療薬が、漢方薬、生薬、和漢方にはある。
のです。
日本は敗戦して、「アメリカかぶれ」となった日本政府は、「かつての日本人の知恵」を全部捨てたという事をしてしまった。
特に、自分のように、虚弱体質な人は、「不定愁訴(ふていしゅうそ)」、「未病(みびょう)」状態が、もう体力の限界であり、西洋医学の病院の医者の数値で、悪い数値が、目に見えて出るようになった頃には、すでに死んでいるか、「治療不可能なほど体調が悪化した後」です。

(まとめ)
自分の見解としては、
・漢方薬の知識不足なだけで、「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」になっている。
薬の基本は、「そもそも患者の体が弱っているので、体が耐えられる分量に薬の服用量を減らす」事が前提という知識不足によるもの。
・国が規制緩和などで、「生薬の満量配合」を許可した。「生薬の満量配合」というのは、基本的に、「この数値以上服用すると確実に毒になる、強すぎる配合量」の事なので、「そもそも患者の体が弱っていて、薬を処理できる臓器の能力が無いにも関わらず、生薬の満量配合をした分量を、「薬は用法・用量を守って正しく服用しましょう」と書いてあるので、全部飲んだら、当然、臓器を壊すのは当たり前」ですが、これは、「現代人の知識不足によるもの」なだけ
・「全ての服用者に共通した症状が見られない」場合には、科学的根拠とならず、通常は、「一部の体質に合わない人(あるいは、ストレスなどで体調が弱っている時の服用)だけ発症するアレルギーにあたる」

・きちんと「医学的エビデンス」がある内容として、「麹由来物質から作られるアルコールは、医学的エビデンスとして、明確に、肝臓を必ず壊す物質だ」と知られている。
自然界の動物の中で、「毒であるアルコールを好んで飲む動物は人間だけである」というのは、大学の先生ならば誰でも知っている事です。
では?「どうして酒の流通が可能になっているのか?」というと、「少量の飲用であれば、それほど肝臓を壊さないから」つまり、
・「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」しなければ薬効があるものを、生薬や漢方薬、あるいは、最近の国の言い方では、「機能性表示食品」と呼んでいる。
つまり、「紅麹は、そもそも古代中国や韓国の漢方薬として利用されている分類の生薬」であるから、
・漢方薬の知識不足なだけで、「オーバードーズ(過剰摂取, overdose)」になっている
と判断した方が正確なように思う。

・「生薬」、「漢方薬」を「西洋医学の基準で考えている事がそもそも間違いで知識不足にあたる」
・最低限「漢方薬用語」の「誤治」、「壊病」、「瞑眩(めんげん)」、「証」といった基本的な安全な服用に関する記述と知識不足が起きないようにする必要がある。
・「頓服薬(とんぷくやく)」、「頓用(とんよう)」という概念を知る必要がある。
「頓服薬(とんぷくやく)」、「頓用(とんよう)」というのは、「効果がすぐに出て、効果が強い薬」の事で、体に負担が大きく強すぎるので常時服用してはいけない薬の事です。
通常は、「解熱剤」なんかの事を言いますが、漢方薬は、基本的に効能が強いので、体への負荷は大きいので、安全に使用できる目安としては、「2週間以上連続して飲まずに、体を休ませる期間が必要」です。
自分の場合には、自分は、昔、肝機能障害の出る強い水虫の薬を使った影響で、薬を体内でうまく処理できないらしく、「ピンポイントで狙う西洋医学の薬」は強すぎるので、穏やかに効く漢方薬や、生薬や、サプリメントや、栄養学で対処するしかないので、今回のトラブルで、「国の消費者庁が機能性表示食品を全部、廃止にする」とかをやられたら非常に困ります。
自分の見解としては、
・ただ単に現代人の知識不足から起きている
という側面も非常に大きいように思う。
まずは、自分がやっているように、
・まず、現在の自分の体の耐えられる状況を知る(どの程度までなら、その漢方薬や、生薬や、サプリメントや、薬が今の自分の弱った臓器の状態で薬が処理可能なのか?気分が悪くならないか?の調整)
という事を、自分は、若干虚弱なので、そこからスタートするしか対処方法が無いので、自分の場合の傾向は、「パッケージに書いてある4分の1位がちょうどいい」と自分の体質を知っている。
そうした事をやっていれば、特に、大きな副作用も発生せずに使えています。
現在は、筋肉の付き方は、自分の人生で1番筋肉が付いていた高校生~大学生の時期よりも大きな筋肉が付くようになっている。
他に知っておくべき知識としては、「人体の細胞は、基本的に、細胞の作り変えに、2週間位~3ヶ月位かかって入れ替わっていく」事と、「今自分がしている生活スタイルに合わせた細胞の受容体の数とかに若干、増減する」という事で、この「細胞の作り変えに、2週間位~3ヶ月位かかって入れ替わっていく」スピードを越えて、強すぎる漢方薬を服用するなどすると、逆に、体が追いつかずに体を壊します。
また、「西洋医学の薬」は、「受容体の活動を阻害する」など、「明確に、医学的エビデンスがわかっているものの、これは、薬漬けで無いと、その後は生き続けられないように、自分の体を悪い方へ作り変えている」と意味は同じなので、例えば、自分の場合の例で言えば、「男性の更年期障害」だと、
・(西洋医学の間違った手法)「テストステロン」を打つ。この間違った手法を使うと、「体は余剰に、薬で、テストステロンがあるので、自分自身で、テストステロンを産生する能力がどんどん落ちていき、余計に、男性の更年期障害が悪化してしまう」
基本的に、「アメリカ医療」、「資本主義医療」では、「患者にできるだけ大きな経済的負担をかけさせて、医者と製薬会社に最大の利益が発生するようにしてある医療」です。
「人体内の細胞が、薬漬けで無いと生きられないような状態へ強引にこじ開ける薬」を「ゲートウェイドラッグ」といい、「アメリカ医療」、「資本主義医療」では、よくやられる。
・(正しい手法)「アルギニン前駆体(シトルリン)」の方を服用すると、「体がアルギニンを作る能力の方を鍛えられる」ので、そういう手法で、「自分自身の細胞を鍛えられる」という手法を使わないと、「男性の更年期障害」の根本的な治療とはならない。

「更年期障害は女性しかならない」と思われているので、「男性の更年期障害」のデータが少なすぎて、医者も治療方法を知らない事が多い。
「男性の更年期障害」のデータが少なすぎるというよりも、「男性は、本当は、更年期障害が発生しているにも関わらず、仕事の影響で治療できず過労(男女差別の弊害)となっていき、先に、よく中年の男性は突然死してしまうので、データが無いだけ」と思われる。

基本的には、「前駆体」も必要だが、「そもそも健康バランスのいい食事から、自力で、自分自身の細胞の力で、いろいろなホルモンやら体内分泌物やらを産生できる」という正常な体に戻したいわけなので、「適度な運動、栄養バランスの良い食事、十分な睡眠、ストレスの無い生活」といった基本的な事ができていれば、「細胞が作るいろいろな物質の産生能力的には、最も強靱に鍛えられる」わけですが、この「正常な体に戻る」きっかけがなかなかできないので、その最初だけを補う必要がある。
要するに、「サプリメント常用」に頼りすぎている段階で、そもそも服用の手法が間違っている。
自分の経験から、「2週間の連続服用をした辺りから、逆に体調を壊す」ような事が多く、「服用を中止して、健常な状態のバランスに戻っていく過程で、漢方薬、生薬、サプリメントの服用前よりも、かなり大幅に健康に戻っているので、そこで、服用を中止する」という傾向があります。
「漢方薬、生薬、薬、サプリメント」は、そもそも成分が強く、体にも、臓器にも大きな負担をかけますので、長期間の連続服用はやめた方がいいです。
「臓器にかかる大きな負担」の信号は、「ストレス」信号となるので、そのまま長期間服用を続けると、自分の場合には、次の悪化段階へ進み、「ストレス耐性ホルモン」とかの分泌過大が発生したり、別の体調悪化の傾向が発生し出して、それでもやめないと、さらに、別の段階へ進み、「過剰過ぎるストレスから、交感神経過剰ぎみになり、主に、脳の前頭葉の辺りの血流が大幅に減って、前頭葉の位置で、セロトニンやドーパミンといった神経伝達物質の分泌を行っているので、すぐに、自律神経失調症が発生します。脳の血流がストレスによる交感神経過剰で少なくなっているので、体内貯蔵のセロトニン量が少なくなるので、不眠症へとすぐに進む」
ここら辺は、自分が実際に体験して、ようやく、どういう順番で体調不良が発生していくのかがわかってきた。
要するに、「あるラインを越えての、「漢方薬、生薬、薬、サプリメント」の長期間服用は、体や臓器に大きな負担をかける」という事で、その最初の安全基準ラインは、「2週間位が限界だ」という事が、自分の体質と体調の場合にはわかってきた。