屋久島旅行記 ~縄文杉~
南米旅行記 は1週間ほどお休み中です。
屋久島2日目-④
この階段を登りきったところに・・・
縄文杉はありませんでした。
だったら、大笑いするぞと思っていたのですが、さすがに
ありました。縄文杉が。
触ることは出来ませんが、すぐ目の前に立っていました
樹齢2000年~7000年。
2000年前と言えば、卑弥呼もまだ生まれていません。
竪穴式住居でみんなが生活していた頃。
ヨーロッパでは、イエス・キリストが生きていた頃です。
そんな時代から、延々と現代までを生きていた、その木が目の前にありました。
自分の中の、「杉」の概念とは明らかに違います。
空に突き上げるように伸びています。
この縄文杉が生まれてから、
かんのわのなのこくおうが朝鮮に渡り、
聖徳太子が推古天皇の摂政となって政治を行い、
奈良に大仏ができ、
京都に都が移され、
武蔵坊弁慶が五条大橋で仁王立ちし、
鉄砲が日本に伝わり、
豊臣秀吉が大阪城を作り、
関が原でいっぱいの人が戦って、
暴れん坊将軍が東京で暴れ、
文明開化と共に産業が急速に進展し、
戦争もあり、
高度経済成長があり、
失われた10年が過ぎても、
まだまだ元気に生き続けている。
なんだか不思議な気分で、少し昔にタイムスリップしたようでした。
こういうところに来れば、いつも、「そんなに焦ってどうするんだい?」
そんなことを言われているような気がします。
は~。
いつまでもここにいたい。
と、思えてくる場所でした。
普段なら。
そう。
ひっじょうに残念なことに、
雨でした
少し休んだ後で、
戻ろっか?
そうしよっか。
と、早くも帰路につくことにします。
ちなみに、いつの間に抜かしたのか、一度もすれ違うことなく、この場所に到達しました。
上には人がいたので、5番目くらい?
早く歩きすぎてるぞ絶対!
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