中国の工場でストライキ発生!~その時、絶対にしてはいけないこと~ | 海外で起業!した士業のブログ~中国 香港 起業~

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皆さんこんにちは!

早速ですが、中国でストライキが発生しました。

その時絶対にしてはいけないことはなんでしょう?
(回答はブログの最後で。)

本日のロイターに下記の記事が出ていました。

中国工場の労働者が米幹部閉め出し、買収による失業恐れ抗議

(ソース:2013年9月3日,REUTERS, http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPTYE98206J20130903 )


中国山東省にある米タイヤメーカー、
クーパー・アンド・ラバーの合弁工場でストライキが発生。

原因はインドのアポロ・タイヤがクーパーを買収することになり、
失業を恐れた現地工場の労働者が米国人幹部を閉め出したとのこと。

私の経験を基に話すと、
状況は非常にシリアスなのかなと推察します。

記事では、

「合弁企業の労働組合は、買収が中止されない限り抗議を続けるとし、外国人幹部は「傷害を受ける」可能性もあると警告。」

と書いてあります。

労働者側が感情的になっている状態が伺えます。

シャドーバンキング問題や不動産バブルの問題、また中国の成長が鈍化していることを踏まえると、今後企業再編に伴うストライキは多発するのではないでしょうか?

さて、皆さん、中国でストライキが発生した時に
絶対にしてはいけないこととは何でしょうか?

それは、

駐在員が矢面に立って労働者へ説明を行うことです。

例えばこんな状況です。

ストライキが発生。
労働者は集団で経営幹部へ説明を求めています。

「よし!俺が直接労働者へ話をする。話せば分かる。」

と日本人駐在員が説明のために労働者の集団の前に登場。

絶対に、やめて下さい。
最悪、命に関わります。(冗談ではなくて本当にです。)

では、どうすればよいのか?

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