アメリカに来てから、ゲーム周りで気付いた点のひとつに、「攻略本」の質の違いがあります。
日本では、ファミ通や電撃の出版社から、多くのゲーム攻略本が出ていますが、
その発売時期は原則、ゲーム発売後2~3ヶ月であることが殆どであるかと思います。
大物ゲームの時には、発売日に攻略本が出ることも多くありますが、
それらは2chで「有料の説明書」と揶揄されているレベルの入門書とも言える内容であり、
中盤以降の攻略等を含まないケースが殆どです。
アメリカの攻略本は、多くはゲーム発売日にすべてを網羅したかたちで出版されます。
その多くは、BradyGames という出版社から発売されているようです。
サイズはA4より少し大きいもので、フルカラーの場合が多いですね。
価格は総じて20ドル程。私も何冊か購入しています。
これらの攻略本では、ゲーム発売日での出版にも関わらず、
ゲームの終盤やデータまで、かなりの内容をカバーしています。
武器やスキル等のデータも基本全て載っていますし、
全てのミッションはラスボスも含めて紹介されています。
本自体が大きいので、開いたままプレイしやすく、
フルカラーの為に非常に見易いのが利点です。
裏話や開発途上のラフなども最後に掲載していることも多く、
読み物としても結構楽しめたりします。
私は、このような出版まわりの実情や裏話には疎いので、
この違いが「なぜ」生まれているのか、ということについてはわかりかねますが、
この差は面白いですね。
日本には、ゲーム会社と出版社との間で何かしらの「関係」があるのかもしれません。
ゲーム会社×出版社の関係を無視して、開発側の立場に立って考えると、
情報の出し惜しみによる中古対策等が考えられますが、中堅レベル以上の殆どのゲームでは、
ゲーム板住人による攻略wiki編集がご存知の通り怒濤のスピードで形成されるため、
ゲーム発売ご一週間を待たずして、ほぼ完璧な無料の攻略サイトが完成されることもまま。
今の時代、攻略本が果たして売れるのかは心底心配だったりします。
だったら、どうせなら発売日に完全攻略本を2000円くらいで売っちゃった方が、
ゲームと一緒に買ってくれる人がいて採算が取れる気がするのですが、
そのような実験をしたソフトは日本にあるのでしょうか。
ゲーム周りでも、日本とアメリカでは結構違うことがあって、興味深いです。
日本では、ファミ通や電撃の出版社から、多くのゲーム攻略本が出ていますが、
その発売時期は原則、ゲーム発売後2~3ヶ月であることが殆どであるかと思います。
大物ゲームの時には、発売日に攻略本が出ることも多くありますが、
それらは2chで「有料の説明書」と揶揄されているレベルの入門書とも言える内容であり、
中盤以降の攻略等を含まないケースが殆どです。
アメリカの攻略本は、多くはゲーム発売日にすべてを網羅したかたちで出版されます。
その多くは、BradyGames という出版社から発売されているようです。
サイズはA4より少し大きいもので、フルカラーの場合が多いですね。
価格は総じて20ドル程。私も何冊か購入しています。
これらの攻略本では、ゲーム発売日での出版にも関わらず、
ゲームの終盤やデータまで、かなりの内容をカバーしています。
武器やスキル等のデータも基本全て載っていますし、
全てのミッションはラスボスも含めて紹介されています。
本自体が大きいので、開いたままプレイしやすく、
フルカラーの為に非常に見易いのが利点です。
裏話や開発途上のラフなども最後に掲載していることも多く、
読み物としても結構楽しめたりします。
私は、このような出版まわりの実情や裏話には疎いので、
この違いが「なぜ」生まれているのか、ということについてはわかりかねますが、
この差は面白いですね。
日本には、ゲーム会社と出版社との間で何かしらの「関係」があるのかもしれません。
ゲーム会社×出版社の関係を無視して、開発側の立場に立って考えると、
情報の出し惜しみによる中古対策等が考えられますが、中堅レベル以上の殆どのゲームでは、
ゲーム板住人による攻略wiki編集がご存知の通り怒濤のスピードで形成されるため、
ゲーム発売ご一週間を待たずして、ほぼ完璧な無料の攻略サイトが完成されることもまま。
今の時代、攻略本が果たして売れるのかは心底心配だったりします。
だったら、どうせなら発売日に完全攻略本を2000円くらいで売っちゃった方が、
ゲームと一緒に買ってくれる人がいて採算が取れる気がするのですが、
そのような実験をしたソフトは日本にあるのでしょうか。
ゲーム周りでも、日本とアメリカでは結構違うことがあって、興味深いです。