1月5日に発売したアクションゲーム「Darksiders」のレビューです。
全体的にB級臭が漂うものの、ゲームそのものは非常に良好なアクション。
良作です。以下、レビュー。
ゲームの基本は、「God of War」ライクな3Dアクションゲーム+ゼルダの謎解き。
アクション自体のプレイ感は、DMCシリーズよりも、GOWシリーズに近い感じ。
道程~ダンジョン~道程~ダンジョンといった感じにゲームは進みますが、
ダンジョンにはそれなりの難易度の謎解きがあります。謎はゼルダレベル。
ストーリーは、、、昔天使と悪魔が戦っていて、戦争が長かったけど、そのうち調停者が現れて、
調停者を中心に戦争が終結しました。人間も登場し、3者は別々の世界を構築して発展していきました。
でも調停者が昔施したはずの、悪い悪魔に対する封印が最近破られて、
悪魔の一部が人間界を攻めて滅ぼそうとしています。
調停者側の一員である主人公(War=名前)が、破壊者を止めないといけません。
主人公は昔4人組だったので、仲間も見つけないといけません、みたいな感じです。
まず、悪いところから簡潔に。
正直グラフィックはキレイとは言えないレベルの出来です。次世代機としては中の下。
ただ、ゲーム内での空気感はとても良く再現されていますし、舞台も退廃したビル群から自然界まで、
そのバリエーションは幅広く、多岐に渡ります。
ロードが皆無な点も含め、グラフィックやフレームレートにそこまでこだわりがなければ、
あまり気にならないレベルと言えます。
あと、ボタン配置に少し癖があるので、慣れるまでちょっと時間が必要です。
□:剣による攻撃
△:サブウェポンによる攻撃
×:ジャンプ
○:アクション(物を掴む、敵へのとどめ、ドアを開けるなど)
R1:ガード。左スティックと同時入力でその方向へダッシュ
R2:事前に割り当てたイベントアイテムの使用、物を投げる
L1:スキルショートカット。押しながら□△○×で割り当てたアイテム/スキルの使用
L2:ロックオン
十字キー:武器変更などのショートカット
スティック2本は、移動とカメラになります。
私にとって一番違和感があったのは、最も頻繁に使用するR1でのダッシュ移動。
敵の攻撃を避けたり強襲するのに使用するスキルですが、R1を頻繁に押すのがちょと難しいです。
ボタンのセッティングオプションはありません。
さて、良いところです。
まず、基本のところですが、アクションが素晴らしい。
冒頭にGOWライクな操作感と書かせていただきましたが、個人的な感想を言うと、
GOWよりも敵を斬っている感は大きいように感じました。
ボタンレスポンスが早く、後述する豊富なスキルとコンボのつながり易さが、
アクションの快適さの強靭な土台となっています。
アクションを支えるスキルが、とにかく豊富に用意されています。
金にがめつい協力者から、武器等のパワーアップを入手するのですが、
基本の大剣、サブウェポン共に取得できる技がかなりあります。
剣だけで7種類程あって、全ての技でレベルを上げることができます。
その豊富なアクションを用いて、コンボを繋げることが、本作では非常に快適。
たとえば敵に囲まれた時に、敵の一体にロックオンしながら、
回転攻撃→ロックオン対象へダッシュ攻撃→連激→打ち上げ→エアリアル→たたき落とし→トドメ
みたいな感じ。コンボは非常に繋がり易いですし、繋げることでボーナスも入ります。
敵が弱ってくると、敵の頭上に○ボタンが表示され、トドメを刺すことが可能。
トドメの際には、QTEは必要ありません。○を押すだけ。個人的にはこれも良ポイント。
ただ、アクションの難易度は決して低くはないかもしれません。
私はノーマルでプレイしましたが、敵の一撃がかなり痛く、油断すると結構すぐ死ねます。
ボスもそれなりの手応え。パターンを見つけるまでは倒すのが大変です。
アクションと双璧をなして、ゲームの肝となるのが、謎解きの部分。
ダンジョンに入ると、鍵を探したりアイテムを用いて道を開いたりと、
結構な頻度の謎解きを求められます。
冒頭にも書きましたが、謎の難易度はゼルダレベル。GOWやDMC程簡単ではありません。
このあたりは好き嫌いが分かれそうです。
また、銭ゲバな協力者から、スキルやアイテムを購入して、主人公をパワーアップすることが可能。
この協力者は、ゲームの序盤でワープの機能を果たしてくれるようになり、
彼を介して行ったことがあるエリアには戻る事が可能です。
ゲームそのものとはあまり関係がありませんが、英語のレベルがかなり低いのも好印象でした。
字幕がある上、基本的にゆっくり話してくれますし、文法や語彙も平易な文章が多いです。
正直、それ程期待せずに購入したのですが、個人的には大ヒットなゲームでした。
非常に心地の良いアクションが楽しめる良作だと思います。
Darksiders Review by GameSpot
全体的にB級臭が漂うものの、ゲームそのものは非常に良好なアクション。
良作です。以下、レビュー。
ゲームの基本は、「God of War」ライクな3Dアクションゲーム+ゼルダの謎解き。
アクション自体のプレイ感は、DMCシリーズよりも、GOWシリーズに近い感じ。
道程~ダンジョン~道程~ダンジョンといった感じにゲームは進みますが、
ダンジョンにはそれなりの難易度の謎解きがあります。謎はゼルダレベル。
ストーリーは、、、昔天使と悪魔が戦っていて、戦争が長かったけど、そのうち調停者が現れて、
調停者を中心に戦争が終結しました。人間も登場し、3者は別々の世界を構築して発展していきました。
でも調停者が昔施したはずの、悪い悪魔に対する封印が最近破られて、
悪魔の一部が人間界を攻めて滅ぼそうとしています。
調停者側の一員である主人公(War=名前)が、破壊者を止めないといけません。
主人公は昔4人組だったので、仲間も見つけないといけません、みたいな感じです。
まず、悪いところから簡潔に。
正直グラフィックはキレイとは言えないレベルの出来です。次世代機としては中の下。
ただ、ゲーム内での空気感はとても良く再現されていますし、舞台も退廃したビル群から自然界まで、
そのバリエーションは幅広く、多岐に渡ります。
ロードが皆無な点も含め、グラフィックやフレームレートにそこまでこだわりがなければ、
あまり気にならないレベルと言えます。
あと、ボタン配置に少し癖があるので、慣れるまでちょっと時間が必要です。
□:剣による攻撃
△:サブウェポンによる攻撃
×:ジャンプ
○:アクション(物を掴む、敵へのとどめ、ドアを開けるなど)
R1:ガード。左スティックと同時入力でその方向へダッシュ
R2:事前に割り当てたイベントアイテムの使用、物を投げる
L1:スキルショートカット。押しながら□△○×で割り当てたアイテム/スキルの使用
L2:ロックオン
十字キー:武器変更などのショートカット
スティック2本は、移動とカメラになります。
私にとって一番違和感があったのは、最も頻繁に使用するR1でのダッシュ移動。
敵の攻撃を避けたり強襲するのに使用するスキルですが、R1を頻繁に押すのがちょと難しいです。
ボタンのセッティングオプションはありません。
さて、良いところです。
まず、基本のところですが、アクションが素晴らしい。
冒頭にGOWライクな操作感と書かせていただきましたが、個人的な感想を言うと、
GOWよりも敵を斬っている感は大きいように感じました。
ボタンレスポンスが早く、後述する豊富なスキルとコンボのつながり易さが、
アクションの快適さの強靭な土台となっています。
アクションを支えるスキルが、とにかく豊富に用意されています。
金にがめつい協力者から、武器等のパワーアップを入手するのですが、
基本の大剣、サブウェポン共に取得できる技がかなりあります。
剣だけで7種類程あって、全ての技でレベルを上げることができます。
その豊富なアクションを用いて、コンボを繋げることが、本作では非常に快適。
たとえば敵に囲まれた時に、敵の一体にロックオンしながら、
回転攻撃→ロックオン対象へダッシュ攻撃→連激→打ち上げ→エアリアル→たたき落とし→トドメ
みたいな感じ。コンボは非常に繋がり易いですし、繋げることでボーナスも入ります。
敵が弱ってくると、敵の頭上に○ボタンが表示され、トドメを刺すことが可能。
トドメの際には、QTEは必要ありません。○を押すだけ。個人的にはこれも良ポイント。
ただ、アクションの難易度は決して低くはないかもしれません。
私はノーマルでプレイしましたが、敵の一撃がかなり痛く、油断すると結構すぐ死ねます。
ボスもそれなりの手応え。パターンを見つけるまでは倒すのが大変です。
アクションと双璧をなして、ゲームの肝となるのが、謎解きの部分。
ダンジョンに入ると、鍵を探したりアイテムを用いて道を開いたりと、
結構な頻度の謎解きを求められます。
冒頭にも書きましたが、謎の難易度はゼルダレベル。GOWやDMC程簡単ではありません。
このあたりは好き嫌いが分かれそうです。
また、銭ゲバな協力者から、スキルやアイテムを購入して、主人公をパワーアップすることが可能。
この協力者は、ゲームの序盤でワープの機能を果たしてくれるようになり、
彼を介して行ったことがあるエリアには戻る事が可能です。
ゲームそのものとはあまり関係がありませんが、英語のレベルがかなり低いのも好印象でした。
字幕がある上、基本的にゆっくり話してくれますし、文法や語彙も平易な文章が多いです。
正直、それ程期待せずに購入したのですが、個人的には大ヒットなゲームでした。
非常に心地の良いアクションが楽しめる良作だと思います。
Darksiders Review by GameSpot