海外で売れる英語ホームページ作成術 -93ページ目
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初めて中国のお客様に買って頂いた感動が忘れられません。

仕事柄、複数のプロジェクトに携わっておりますが、 本日は 予想もしていなかった地域から商品を買って頂くことになったあるお客様のお話しをしたいと思います。


そのお客様は健康食品を海外に(特にアメリカ/欧州に)売ることを希望されてましたので 私にセールスレターの作成を依頼されました。


ところで皆様、セールスレターって何だかご存知ですか?


イメージをお見せ致します。


あなたの商品が世界で際立ち、バカ売れする方法-sales letter


情報商材を販売しているホームページで”これでもか”と言う程 長い文章が書かれているものを見たことがある方は多いと思いますが、 まさしく それです。


何故、あんなに長いの? 本当に読む人居るの? 等々疑問をお持ちになられる方もいらっしゃることでしょう。 それについては又の機会に説明致します。


本題に戻りますが、 お客様は、私が作った健康食品のセールスレターを海外向けホームページに掲載し予め想定していたターゲット顧客のレスポンスを待っておられたのです・・・、しかし 蓋を空けてみたら 予想とは全く異なるお客様からも引き合いが有ったそうです。


中国のお客様からの注文も欧米からの注文に紛れて含まれていたそうです。 


中国と言えば、今 富裕層が一番早いスピードでたくさん生まれている地域ですので、ここで市場を開拓することができれば素晴らしいですよね?


お客様も急遽 中国語のサイトを立ち上げることで更なる飛躍を期すことになさったそうです・・・。


万国の人間に通じる英語で、又、セールスレターの書式で情報発信なさったから良かったのでしょう。 


ご存知だと思いますが、海外のサーチエンジンも検索することが可能ですので、例えば 中国の人がアメリカの検索エンジンを使って情報収集し、それがキッカケで想定外の地域でモノが売れるということも良くある話なのです。 


入念に準備を重ねていたら思わぬ副産物で潤った・・・というお話でした。

”海外で売るスキル”を最初に学んだLa Lumiere School(高校時代)の思い出 その2

話がその1から続きますが、私はセールススキルを具体的には以下の様に実践的に学びました。


毎年この学校では、女の子とペアにならなければ参加出来ないダンス会(学校行事なので生徒は参加が義務づけられる)がたくさん催されていました。


只でさえ、女子生徒が少ない学校で、留学生の私には校外に知人が居る訳でも無し お相手を見つけるのは至難の業でした。


一方で女子生徒は引く手数多でした。 複数の男子生徒からお誘いを受けることに。 他のアメリカ人の学生と同じ方法で言葉にハンデのある私がアプローチしていたら勝ち目はありません。 


そこで私がとった戦略とは、ターゲットとする女子生徒が好む男性のタイプ、趣味、得意な教科、好みのブランド・・・等々 ありとあらゆる情報を事前調査し、その女子生徒に合わせて自身を演出してアプローチをとる方法でした。


パートナーを見つけることは簡単ではありませんでしたが、何度も回数を重ねる毎に要領をつかむ様になったのでした。


当時は知らなかったものの、この方法はダイレクトレスポンスマーケティングの基礎と同じです。 見込み客に対して商品の魅力を表現力豊かに伝え成約に持ち込むには、お客様を事前に調査することがとても大切なのです。


そして、お客様はそれぞれ好みが異なりますので 同じ商品を売るのであっても 表現や説明を変えれば成約率があがることもあります。
 

パートナーを見つけるにしても、音楽が好きな子とスポーツ(見るのではなくて体を動かすこと)が好きな子では話題が異なるのと同じで、狙っている子が興味を持つ話題を提供すると見つけ易くなります。


又、言葉のトーン、表現を変えることで同じことを言っても相手の心の琴線を揺すぶることができるのも同じですね。


当時はこの様なスキルを修得しても 実世界では役に立たないと思い込んでいましたが 今となってはダンス大会を何度も開催し 実践的に学習する機会を与えてくれたラ・ルミエール・スクールに感謝しなければなりませんね(笑)。



楽しかったBonfireの思い出(イメージは最近のもの)


-La Lumiere School


ラ・ルミエール・スクールでは、サマーキャンプ最終日の夜にこの大きな焚き火の前でPepRally(激励会)をやります。 ここでもパートナーの女子生徒がいるのといないのとでは、楽しさが大きく変わってきますので男子生徒は皆、必死に女子生徒に自身をアピールするのです。 でも、昔のことを考えると 写真で見る限りは女子生徒が増えたこと・・・、これだけ多いと私のスキルはここまで向上したであろうか・・・。 


La Lumiere School
-La Lumiere School  
6801 N Wilhelm Rd La Porte, IN 46350-8627

”海外で売るスキル”を最初に学んだLa Lumiere School(高校時代)の思い出 その1

私は平成元年に渡米し、以来 就職の為に帰国するまで9年間アメリカで過ごしました。


中でも 特に思い出深いのが 留学当初(高校時代)、インディアナ州のラ・ルミエール・スクールで過ごした経験です。


周囲100Km以内に日本人がいない状態にいきなりポーンと放り込まれましたので、大変苦労したことを覚えておりますが、ここで学んだことは何ものにも代えられない貴重な経験でした。 


外国人の私は、アメリカ人が受ける国語(英語)と外国人向けの英語の授業を毎日受けることが課されました。 ここでミッチリと(愛情はあるものの)しごかれたことから 私は(教養のある)アメリカ人と対等にコミュニケーションがとれる様になったのです。


現在、生業としております英語のコピーライティングサービスも ここで質の高い教育を受けることができなければ実現していなかったことでしょう。


しかし私は、ここで「”単に”英語を学んだ」だけではありません。 競争の激しいアメリカ社会で、生き抜く為に必要不可欠なセールススキルを実践的に修得したのです。


実社会においては、自身を売り込み優位に交渉毎を成立させる技術は必要不可欠ですが、日本の学校ではこのスキルを学習する機会が無いことを残念に思います。


酷いケースですと、営業マンに「気合いで売ってきなさい」、「100軒訪問すれば、一件は成約出来るので足で稼ぎなさい」等と根性論が叩き込まれるだけで体系的なセールススキルを教えない会社もあるのではないでしょうか?


今後このブログでは海外で役に立つ実践的なセールススキルをご提供させて頂きますので、楽しみにしておいてください♪

(その2に続く)
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