【映画の概要】
この作品は、2008年に公開されたアメリカ映画。麻薬がらみの金を持ち逃げした男の運命を描いたサスペンス映画。主演は『告発のとき』ジョシュ・ブローリン。共演にトミー・リー・ジョーンズとハビエル・バルデム。監督は『ファーゴ』のコーエン兄弟。アカデミー賞4部門受賞作品。
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【映画のあらすじ】
「ヤツはいったい何者だ?死神か?」 by モス
1980年のテキサス州。狩りに出掛けたベトナム帰還兵のモス(ジョシュ・ブローリン)は、そこで複数の死体に遭遇する。現場を歩き、麻薬取引の果ての銃撃戦だと認識した彼は、200万ドルの札束が入ったブリーフケースを発見し、危ない金であることを承知で自宅に持ち帰る。そして、改めて現場に戻ったモスは、銃弾を受け、追跡者に正体を知られてしまう。
自宅に辿りついたモスは、妻・カーラ(ケリー・マクドナルド)にメキシコにある実家へ戻るように命じ、自らも逃亡の旅に出る。消えた大金を追うのは、残虐な殺人鬼・シガー(ハビエル・バルデム)。ヤツはブリーフケースに仕組まれた発信機でモスの行方を追跡する。一方、町の保安官ベル(トミー・リー・ジョーンズ)と、彼の部下のウェンデル(ギャレット・ディラハント)はシガーを追っていた。
モーテルに逃げ込んだモスを銃撃するシガー。重傷を負いながら辛くも逃走に成功したモスは、国境を越え、メキシコの病院に入院する。そこへ現れたのが、賞金稼ぎの男・カーソン・ウェルズ(ウディ・ハレルソン)。彼はあの金と引き換えに、おまえのを守ると言う。ところが…!?
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