今年度の目標は、ハーフマラソンのタイム1時間40分切りと、フルマラソンの4時間切りだ。
仕事がひと段落ついた後、ひとっ走りしてきた。職場と自宅の近くにトレーニングにはもってこいの上り坂がある。
走っている最中は、
「こんなきつい思いをして、自分は一体何を目指しているんだろうか・・・」なんてことを考えてしまうが、走り終えたときの快感はたまらない。病みつきになる。
最近、自分がどんどんM化していくのが分かる。
3日走らないと、体に不純物がたまってきている感じがして落ち着かない。
マラソンをやるのはそういう人達ばかりなのだろうか。
今日の手術は人工骨頭置換術
バイアスピリンを内服していたため、術前1週間のヘパリン化を行い、手術に臨んだが、やはり通常より出血量が多くなる。出血点が分かりにくく、全体からじわじわとにじみ出るような出血を起こすため、普段より出血量が多くなる。
抗凝固薬・抗血栓薬には様々な種類があり、術前の休薬期間もため調べてみた。
抗血栓薬の休薬期間
地域で診療していると高齢者が多いため、抗血栓薬・抗凝固薬を内服している頻度が多い。高齢者が多い地域では、脳こうそく、虚血性心疾患、心房細動の頻度も多く、このような薬剤を飲んでいる頻度が高い。
一般的に、術前に休薬する薬剤を列挙してみる。
アスピリン(バイアスピリン、バファリン) 7日間(~10日間)
塩酸チクロピジン(パナルジン) 7日間(~10日間)
イコサペント酸エチル(エパデール) 7日間
ジピリダモール(ペルサンチン、アンギナール) 1日(~2日間、徐放錠に関しては成分が残存する可能性あり)
シロスタゾール(プレタール) 2日間
ベラプロストナトリウム(プロサイリン、ドルナー) 1日
塩酸サルボグレラート(アンプラーグ) 1日
リマプロストαデクス(プロレナール、オパルモン) 1日
ワーファリン 3~5日間
術前に出血が危惧されるため、これらの薬剤を中止することがあるが、休薬することによるデメリットがあることを忘れてはならない。