藤田嗣治ふじた つぐはる

1886年、東京都生まれ。サロン・ドートンヌに初出品で入賞し、直ちにその会員に推される。陶器の肌を思わせるようなすべすべした白い画面は、まさに職人芸的な素晴らしいマティエールであり、また日本の伝統美をふまえたその絵は、フランス人にはエキゾティックなものに映り、大きな名声を得る。戦争中は日本で戦争画を描く。1955年、フランス国籍を取得。カトリックの洗礼を受け、名をレオナール・フジタとする。日本人として、エコール・ド・パリの画壇に特異な光を放った画家であった。現在においても、フランスにおいて最も有名な日本人画家であり、明治以降の日本人芸術家で藤田嗣治ほどの成功を海外で収めたものは他にいない。

 

今回入荷した作品は、

Jeune fille dans le parc(公園の少女)リトグラフ(エスタンプ) ¥150,000 です。

 

パリの公園に猫を抱いてたたずむ少女を描いた作品で、原画は1957年に制作されました。藤田には珍しくビビットな赤色が使われていて、爽やかで華やかな作品です。

 

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引用元:藤田嗣治の猫を抱いた少女を描いたリトグラフ作品、入荷・販売し・・・