ちょっと矛盾しているんですが私は根本的にスポーツとか嫌いです。
特に嫌いなのはチームワークの必要なスポーツです。
野球とかサッカーとか観戦するのはまぁいいとして、
参加するのは嫌いです。
根本的に運動が嫌いなので自分なりの方法で、なまけながら?勝手気ままにやるほうが性分に合っているのかもしれません。
なので子供のころから団体競技とか嫌々やっていたと思います。
小学生の頃のトラウマなのかも・・・
野球とかサッカーとか不器用な私は参加しても、失敗ばかりで嫌いでした。
ちょうどアニメ「ドラえもん」でのび太が草野球で結果を出せずジャイアンに責められるような、そんな少年時代の思い出があります。
なのでテレビでスポーツを放送していても、観るのは個人競技ばかり見ていました。
野球とかサッカーとか、いったい何が面白いんだろう?
興味が全くありませんでした。
格闘技、柔道とかウエイトリフティングを観ていた記憶があります。
しかし競技そのものに興味はなくて選手の筋肉を見てあこがれていたんです。
「すげ~、俺もこんな筋肉マンになりたい!」
ちょっと変わっている子供でした。
そんなように少年時代は、人間の筋肉美にあこがれていました。
小学校4年生くらいでしょうか、ふと立ち寄った本屋さんでボディビルの雑誌を見つけました。
マッチョな兄貴達?(変な意味ではなく・・・笑)が筋肉美を競っている写真を見て、子供ながらに感動していました。
大人になったら、こんな肉体を手に入れたい!
それ以来映画やテレビを観ても、マッチョな身体を持つ俳優さんを目で追っていました。
映画ではブルースリー、ジャッキーチェンからはじまり、シュワルツネッガー、スタローンとハマりました。
マッチョな俳優のポスターを部屋に張り、大人になったらこんな身体になってみせるぞ!
とイメージトレーニング?していました(笑)
もう、40年以上経過するんですがオヤジになった現在でも当時の思いを持ち続けていることが自分でも不思議です。
努力とかそういった事じゃないんですね。
私の場合、基本的にトレーニングは嫌いなんです。
どちらかと言えばインドアタイプの人間です。
運動で汗をかくより、映画を観ながらポテトチップスを食べていた方がいい。
冗談抜きに面倒くさいこと、努力が必要なことが大嫌いな人間です。
じゃ、なぜ筋トレを続けられるのか?
不思議に思った方もいると思います。
憧れている身体に近づきたいという気持ちだけが子供の頃と同じなんです。
楽をして理想の筋肉が手に入れば多分そうします。
本来なまけ者なので・・・
でも、理想の肉体は筋トレをしなければ手に入らないから、仕方なくそうしているだけ。
目的は「理想の肉体」です。
私の筋トレを他人からみれば、いい歳したオッサンがよくやるね~
とか、
そんなに頑張って疲れない?
と思うかもしれません。
でも本人は全く頑張っていないし、苦しいとも感じていません。
ただ、理想の肉体に少しでも近づきたいと思っているだけです。
筋トレが好きか?
と言われれば、筋トレ自体は好きじゃないんです。
オヤジの筋トレは、努力だけじゃ絶対に続きません。
50歳を過ぎたオヤジにハードな筋トレを強要するのは拷問と同じです。
拷問ではなく目的に向かっての手段であれば別です。
私の場合、理想の身体に近づくために「筋トレ」という手段を使っているだけです。
憧れているのは子供の頃思い描いた「マッチョなカラダ」です。
マッチョなカラダが好きだから続けているんだと思います。
運動は嫌いだけど、マッチョな身体が好き。
矛盾しているかもしれませんが、
そんなところです。
目的が明確であれば、手段は努力ではなく苦痛でもないという事です。
この考え方は仕事でも全く同じです。
目的が明確であり、その目的が達成できたことを考えると楽しいからです。
他人から見て苦痛でも、目的が完全にイメージできればワクワクするんです。
60歳になっても、70歳になっても、こんなカラダだったら楽しいだろうなぁ~
ただそれだけで続けています。
今のところですが・・・笑