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整体師の仕事は痛みをとるだけじゃない!
と思うのです。
身体の歪みや痛みをとるのは”当たり前”であり、
技術に対する努力は口にすることなく”当たり前”に行う。
この二つの”当たり前”を大前提にしてプロとしての仕事をする。
そして、通常”当たり前”ではないことを”当たり前”に行うことだと思います。
どんなことかといえば、
相手の目線に立ち、相手が何を目的に自分の整体院に来ているのか?
そんなことを考えることです。
一回一回の施術はそのための方法であり、
痛みをとるための一部の方法です。
しかし、これらはどこでもやっていること。
自分しかできない、相手と寄り添って、
その方が本当に目的としていることを目指すことだと思います。
身体の健康を取り戻したその先には何があるのか?
そのことを整体師としての最終目的とすべきだと思います。
健康を取り戻して○○をしたい。
これが整体院におみえになる方のすべての目的です。
不調のある方の本音は、
本当は痛みさえ解消すれば、どこでもいいのです。
シップを貼って解消すれば、
薬局でシップを買えばすむはずです。
保険の利く医療機関に行って解消するなら、
それでいいはずなんです。
整体院なんて、来たいわけじゃないのです。
でも、どこでもその痛みが解消しないから、
私達のところに来るんですね。
そのことを良く考えることからはじめないと、
相手の本当の目的がわからなくなってしまいます。
私達の強みとは?
痛みを解消した先の本当の目的を一緒に達成すること。
そのために信頼してもらう工夫をすること。
例えば、
腰を痛めて何年も旅行にいけない方がいれば、
痛みを解消するのは当たり前として、
「旅行に行くこと」
をゴールとします。
その最終ゴールを整体師と目指すことだと思うんです。
痛みが解消して、旅行にいけるイメージを共有する。
施術だけでは足りないことをやることだと思います。
沖縄に旅行に行きたい。
でも、腰を痛めてから、ずっと旅行にいけない。
じゃ、パンフレットや沖縄についての本を一緒にみて、
イメージする。
わくわくした気持ちを共有する。
そんな取り組みもすべきだと思うんです。
更に・・・
自分の力だけでは足りなければ、
協力者とともに行う。
不調のある方は、いろんなことで困っています。
「痛み」を身体のことだけと考えず、
身の回りの困ったことでも、できるだけ解決してあげる。
もし、
腰が痛くて○○ができない・・・
誰もやってくれる人がいない・・・
という不調者がいれば、
わずかな時間でも、できるかぎり手伝ってあげる。
自分の力では無理なら、
専門家の知り合いを紹介してあげる。
できること、できないことはあるでしょうけど、
心身の「痛み」の原因となっていることを、
あらゆる手を使って考えてあげる。
そんな姿勢が大切だと思います。
整体師って、
意外と変なプライドがあるものです。
私もそうでした。
技術に自信がある先生ほど、
人と何かを協力しながらやるってことが好きではない。
プライドが許さないとか、
自分らしくないとか、
そんな理由で何でも自分で解決しようと考えます。
でも、これからの時代、頼れるものは何でも頼る姿勢が大切と思います。
頼ることは相手に「借り」をつくることばかりではなく、
相手にとっての利点になることもたくさんあります。
何事も素直に行動してみること。
このことは私自身にも言えることですが、
研修生にも常に指導しています。
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(整体師にとっていろんな業種の方と知り合いになって協力し合うことも大切な時代・・・)