4月29日、30日と達人サービス指導を静岡本校にて行いました。
基本である、検査法から実技まで徹底して行いました。
2日間ではまったく足りない内容でしたが、
参加された先生方はかなり意識が変わったと思います。
例えば、なんのためにそれぞれの検査をしているのか?
そういった、根本的な理解が足りない先生も多かったようなので、
目からうろこ?だった先生がも多かったのではと思います。
(上記の写真は飛び入りの不調者?ひざの痛みを基本技法改善する、公開講義を行いました。石川先生、公開の場での施術ご苦労様。勇気ある行動は必ず実ります。また、私の施術の組み立てを見た先生方は、ラッキーでしたね。笑)
一つ一つの検査の結果を、これから行う実技に当てはめながら、
イメージしながら行っていく。
この点でも理解できたことは大きいと思います。
例を挙げると、肩甲骨の位置、背骨の形状、骨盤の回転方向。
これらがどう関係して、今の状態を保っているのか?
その状態を基本的な技法では、何を狙って改善していくのか?
今まで、闇雲にやっていた検査法が、どれだけ重要であるか、
わかったのではないかと思います。
実技でも、検査により各筋群に対して学びが大きかったことでしょう。
例えば足首に関しての基本のバリエーションがこれだけあるとは、
びっくりされたのではないでしょうか?
足首を通して、検査で把握した部位に関してピンポイントでアプローチができます。
明日からの施術の幅が大きく変わったことと思います。
来月はさらにもう一日、徹底練習をしたいと思います。
今月参加された先生方は、続けて受講されることでさらに理解が深まると思います。
また、今回2日間受講された先生方は、
感想や現場で感想、レポートを日記等に上げていただけると助かります。
(次回更に有意義な講義にしたいと思います。)
懇親会もとても楽しく参加することができました。
幹事役の鈴木康夫先生、取りまとめありがとうございました。