今日は、子供や部下が失敗や間違った事をしてしまった時の効果的な叱り方、注意しかたを紹介したいと思います。
まず良くない叱り方です
失敗した時に言ってはいけない言葉
「なぜそんな失敗したんだ?」
「なんておまえはバカなんだ!」
「おまえはそんな事もわからないのか!」
と言った発言です…まだまだよく耳にする言葉ですよね
なぜ失敗したかを質問するとしてはいけなかったことのイメージが膨らんでしまいますよね…その時点でマイナスイメージ全開になってしまいます
おまえはバカとかそんな事もわからないのかは論外ですね…失敗した事を注意する前にその人の人格を否定してしまってます
そういう叱り方をしていると、いいわけや自己弁護が増えいずれミスした事を隠してしまう人に育ってしまいます
そのうち上司や親の知らないところで取り返しのつかない失敗につながる恐れががります
次に良い叱り方です
失敗してしまった時に言ってあげる言葉
「そのとき、どうすればうまくいってたと思う?」
「その行動はよくないよ」と理由を言ってあげる
といった発言です。
どうすればよくなった?と問いかけると改善する事を考えます。この時まさにプラスのイメージに切り替わろうとします
その行動は良くないと言うことはその人を注意するのではなく、行動のみを注意してあげるのです。そうすれば叱られたイメージよりアドバイスされたイメージになった気になりドンドン成長していきます
今まで失敗や間違いといった言葉を使ってきましたが、実は私そんな言葉は存在しないと思ってます
良い叱り方、注意しかたをしてあげれば
失敗=経験
経験→成長
にかわってしまうんです
すごいですね~
という事は失敗した時こそ人間が成長しのびるチャンスの時なんです
失敗した時こそ喜ばしい事が起きる前兆です
楽しんで経験していきましょう
最後に一言「無駄な経験などない。 経験を無駄にしているだけだ!」