健康寿命を延ばしたい方への歩き方の提案

こんにちは！

身体と心の元氣を応援する整体院
「からだ快福クラブ北九州」の院長・林一郎です。

歩くことは健康維持に大変効果的ですが、
正しい歩き方をすることで、さらに健康寿命を延ばすことができます。

歩く際には、肋骨の一番下の部分である浮遊肋骨と骨盤の一番上の部分である腸骨稜の幅を広げることを意識しましょう。
これにより、内臓の幅が広がることで胃下垂の改善が期待できます。
また、体全体のバランスが良くなり、姿勢も改善されます。

さらに、歩道にある黄色い点字ブロックの上を歩くこともおすすめです。このような不均一な表面を歩くことで、足裏の感覚が鋭くなり、バランス感覚が向上します。歩くときの靴選びも重要です。ただし、健常者が点字ブロックの上を歩く際は、視覚障害者の妨害にならないように歩行方法に注意する必要があります。

靴底が薄くて柔らかい靴を選ぶことで、足の指が自由に動き、自然な歩行ができます。これは足の筋肉を鍛えるのに役立ちます。

つま先側または足裏全体で着地し、足指で地面を1回1回つかむように歩くことも大切です。この歩き方は、足指の筋力を強化し、足全体の機能を高めます。また、足底筋膜炎の予防にも役立ちます。

歩く際には、息を吐くことを意識しましょう。深い呼吸は心肺機能を高め、リラックス効果もあります。息を吐きながら歩くことで、より効率的に酸素を取り入れることができます。

時々後ろ歩きをすることも効果的です。
後ろ歩きは普段使わない筋肉を活性化し、全身のバランス感覚を向上させます。

また、膝や腰への負担も軽減されるため、普段の歩行に変化を加えることができます。

以上のポイントを意識して歩くことで、健康寿命を延ばし、日常生活の質を向上させることができます。毎日の歩行を楽しみながら、健康な体を維持していきましょう。