お久しぶりです 4ヶ月ぶりです
1月に羽生君のアイスショー『RE_PRAY』の
佐賀公演ライブビューイングに行ってすぐくらいに
父が風邪をこじらせたような感じになり
咳が全然治らないと思っていたら
実は心不全で即入院…なんてことがありまして
今は大丈夫なのでまたブログもボチボチと
5月12日に久しぶりにクラシックコンサートへ行ってきました
愛知県芸術劇場コンサートホール
『セントラル愛知交響楽団Wコンチェルト2024松田華音Vol.2』オール ラフマニノフです
席は1階4列目11番
本当はもう少し後ろの方が良かったんだけど
どうしてもピアノの手元が見られる席をと思ったら
4列目になってしまいました
華音ちゃんごあいさつのときなんか
真正面でしたよ可愛かった
ピアノソロ3曲
12の歌 第5曲『リラの花』
音の絵 第6曲『赤ずきんちゃんと狼』
『楽興の時』第6曲
ピアノ協奏曲第4番ト短調
20分休憩
ピアノ協奏曲第2番ハ短調
1曲目の『リラの花』は華音ちゃんの向こうに
ピンクの花が見えたような気がしました
いや 見えたというより花びらがぶわっと舞ったような…
ライラックだから舞うっていうのは違うかもしれないけれど
演奏が始まったら確かにたくさんの花びらを見た気がするんですよ
こんな感覚になったのは久しぶり
3曲目の『楽興の時』は大好きな曲
これは第1~6曲全部生で一度聞いてみたいけど
30分近い曲だからソロコンじゃないと無理かなぁ
そして『ピアノ協奏曲第4番ト短調』
華音ちゃんは以前から対談やインタビューで
〝一音一音に意味を持たせる〟
〝曲に物語をつける〟と語っていたけれど
今回のフライヤーに
華音ちゃん自身が持つ協奏曲2曲のイメージが
とても分かりやすく載っていたので(〝あくまでわたし自身の勝手なイメージですが〟と前置きがありました)
『ピアノ協奏曲第4番』:不意に懐かしい香りに出会った時の感動、思い出の中に迷い込んでしまった感覚、そして過去の経験から新たに生まれてくる希望や前に進んでいくためのエネルギーを感じさせてくれるような音楽
これを読んだのはコンサートの数日前だったのですが
もう4番を聞くと1983年の映画『時をかける少女』の
〝土曜日の実験室〟に戻るために
ヒロインが何度もタイムリープする場面が
思い浮かぶようになってしまいました(笑)
『ピアノ協奏曲第2番』:今この瞬間に起きていること、自分が立ち向かっていること、現在は過去に、そして未来は現在に流れて行くときの動きをイメージさせるような音楽
2番は先週の清塚信也さんのEテレの番組
『クラシックTV』の〝名曲誕生のひらめき〟で
ちょうど取り上げられてまして
キーワードは〝鐘〟〝病〟〝郷愁〟でした
この曲は有名だしフィギュアでも使用されるし
最後に向けての盛り上がりが大好き
小柄な彼女ですが(一緒に行った友人が「横から見ると薄い、細い」を繰り返してて笑った)
可憐で繊細なんだけどパワフルで
歌うようにピアノを弾くんだなって
最後は華音ちゃんのアンコールが2曲
よく考えたら女性ピアニスト出演のコンサートって
初めて行ったのか
ピアニストの体力ってすごい
とあらためて思いましたよ
来年の5月にvol.3がもう決まっているそうなので
絶対また行こうと思ってます