毎年5月1日に名古屋の熱田神宮で行われている

舞楽神事に行って来ました


今年は日曜日と重なったからかいつもより参拝客が多く

あちらこちらから中国語も聞こえてきました

熱田神宮も海外からのツアーのコースになるんですね犬?


正面からではないですが

まずは舞人の装束が綺麗に撮れた一枚を



これは『萬歳楽(まんざいらく)』という左方四人舞の装束

袍の右肩をぬいでいます


反対側から観るとこんな感じ



天気が良すぎて舞台の緑色が反射してしまってますが…(笑)


次は『延喜楽(えんぎらく)』右方四人舞





ちょっと羽生君の『SEIMEI』の振りを思い出す(笑)


順番が逆になってしまいましたが本当はこの二つの舞の前に

国家安泰・雅音成就を祈り舞台を祓い清める

『振鉾(えんぶ)』という鉾を持って二人が舞う曲があります




戦っているわけではないです↑

たまたま写真がそう見える角度になってしまっただけです(笑)


で更にその前には

本宮へ参拝を済ませた宮司さん(で良いのかな?)へ

舞人が当日奉奏(ほうそう)する目録を手渡す儀式がありました


いつも途中からしか観たことがなかったので

今回初めて見ることができました


宮司さんは狩衣(かりぎぬ)姿です

神事なので袴まで白色で袖括りの緒だけ紫色



しかし この沓(くつ)よく歩けるよなぁ~

スリッパみたいな感覚なのかなぁ~


昔 愛知県一宮市の真清田神社で

沓を手に持ち草履でダッシュしていた神職の方

見かけたことあったっけ。。。



参道すぐ脇にある樹齢約千年の大楠


人のたくさんいる参道からほんの数メートルしか離れていないのに

この樹の周りはひんやりとした静寂に包まれています



つづく