ＥＵ＝ヨーロッパ連合からの離脱の是非が最大の争点になったイギリスの総選挙は、離脱の実現を公約に掲げる与党・保守党が議会下院の過半数の議席を獲得して圧勝し、ジョンソン首相は「この結果は、離脱が否定しようもない国民の判断だということを示している」と述べて、来年１月末までにＥＵ離脱を実現することに自信を示しました。
保守党が過半数の議席を獲得したことで離脱に向けた法案は議会で承認される見通しとなり、ジョンソン首相が訴えてきた来年１月の離脱の実現は確実とみられます。
これにより為替では13日の朝にポンドが一気に3円ほど爆上げしたワケですが、私はその反発狙いをしました。
選挙系は優勢方向に対して数週間前などからトレンドが明確に出て結果が「確定」したところから一定の利確が入るので短期的には一旦反転します。
大局観でマクロ的に長い先の予想などしても意味がないと私は思います。
だったら数分～数時間先の極めてミクロ的な見通しなら経験を元にある程度の予測は立てられると踏まえ、
まぁ私はソコにしれっと便乗したのですがいつもとやってる事は変わらないんですね。
私にとっての優位性があったのでいつも通り一貫してトレードしました。
事前予想からも保守党の勝利だろうと囁かれてました。
11月後半からのポンドは上昇基調でボーナス相場だったと思います。
だけど相場の過熱感だけの理由でこのギャップアップを掴むための仕込みはできなかったですね。
大勢決着の時点で一気にギャップアップもしくはウルトラ大陽線となりましたが私も今はオーバーナイトを一切しなくなりましたので爆上げ自体を掴むことはできませんでした。
ですが、それならそれで結果確定からの短期的な反転を狙うことにフォーカスしたのです。
そのシナリオを事前に描いてました。どっちに転ぼうがそこからの反転を短期的に狙いにいく。
一見逆張りで落ちるナイフかのように思われるかもしれませんが、確率や統計で考えます。
根拠はこれだけではなく、他にもありますし複合的にみて勝算はかなりありました。ここからさらに踏み上げられる可能性は薄いと睨んで。
ダメならプランが崩れた時点で、確実に逃げ遅れないように損切りするだけ。私は損切りが小さく済む場面でしかエントリーしません。それだけのことでした。
ココからのショートをギャンブルだとか思う方も居るだろうし、私のような考え方をする人も居るだろうと思います。色々な意見があって然りなのでそこに反論異論はあって別にいいと思います。
相場に原理原則はあっても正解はない以上、水かけ論をすることに意味はないと思っています。
もし何やら噛みつかれても時間のムダは嫌いなので対応するつもりは一切ないですね。聞き流してくれたらと思います。
証拠金を追加入金し、私にとって
最大のリスクを取りに行きました。
合計309pips、1本につき61pips抜き。
久々の値幅を取れましたがこちらは単に「相場に恵まれた」だけのことです。
大ロットである下3つの保有時間かかってません。
わずか6分間。上2つの方が逆に時間かかって、それでも保有は20分ほどです。
色々なことを考えて、今回下3つのポジションに関わることに関しては一部伏せさせていただきます。
億トレーダーにとっては当たり前の枚数だろうけど、私にとってはフルベットだったという事だけがヒントです。その額はご想像にお任せします。
オシッコちびるかと思ったけど意外にも冷静だった。いつか扱えるようにならないといけない領域ですのでね。
カニトレーダーさんは自身のツイートで、
「僕は静観する。相場で長く生き残りたいから」
とつぶやいておられました。
確かにおっしゃる事はごもっともで間違いないと思います。
ですが「千載一遇」のような場面で、死なない程度でしたら勇気を出してリスクを取りにいかないと相応のリターンも得られないってことも間違いないと私は思うのです。勝算あってこそなんですが。
私は今回ほぼフルベットをしたワケですが、自信もなく勝算もなければカニさんと同じく静観していたと思います。
30pips取れたら上等かなぐらいに思ってたら、7時50分すぎにストーンと一気に下落。
いわゆる「時間の切り替わり」を意識した大量の手じまいによる利確が入ったわけです。
元々20〜30pips取れたら御の字くらいに思ってたワケですし一気に建値からわずか5〜6分の間で倍の60pipsほど下落したのですからこれはラッキーパンチです。
かなりのリスク取ってたので私も即利確しました。
ロットが大きいだけの話で、いつも通りのことをしただけにすぎないです。年に一度のボーナスをもらったものだと思ってます。
私が経験のかなり浅いトレーダーだったらビギナーズラックで調子こいて来週からもまた同じ枚数張ってしまうでしょうね。来週からはフルベットトレードはしません。20枚(海外なら2ロット)程度で控えめにいきます。