※上記の画像は保有中の時のものです。







ポン円ショート、+33pips×5本。



グラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサングラサン



こちらはポン円の4時間足チャートです。
ポン円は緑色の水平線、143.700近辺は過去から直近まですごく意識されてきた大きな節目です。






ここを割ってくるようであれば一気に大量の損切りも加わったナイアガラが起こるのではと。
安心してショート打てる局面だなと注目して待ってました。
それまではポン円は触らないと決めて待ってました。



結局割ってはいけない抵抗帯を割ったことが確定したのでそこから打診しながら追加していきました。



ここまで『待てる』か『待てない』か、これがトレーダーの仕事です。
超高確率で取れる所だけに的を絞り利益をかっさらっていく、そのためにはトレードできない日も出てきます(スキャルは除く)
『トータル』で利益を積み上げていくためには当たり前の行いです。



目標は120pipsほど取れるプチスイングのシナリオを描いてたんですが、押しらしい押しを全く付けずに下落してMAとの乖離率も大きいので一旦撤収。
そろそろもみ合うか上昇の押しが入る可能性が大いにあるので一旦逃げました。
押しを付けたら戻り売りを仕掛けたいですね。



この戻りの部分を取りたい人は取ってもいいとは思うけど、そこそこの利益が乗ったらすぐ撤収した方が無難です。ちょっと決済早かったかも?なんてことはありません。
この場合、チキンでもいいんです。
捕まってボコボコにされるより100倍マシです。



あくまでも自分は下落トレンドに逆らった逆張り、つまり『危険な綱渡りをしてるんだ』という認識を持ち、やるなら超短期勝負で欲をかかないことです。
欲を出せばシバかれます(経験者は語るw)



あれもこれも取りたい気持ちはわかりますが、超高確率で取れる所だけを淡々と取るルールを定めたトレードをやるのであれば、あれもこれも取るという行為はルールから逸脱することになります。
ただのギャンブルです。



こういった逆張りはギャンブルに近い形なのだけど、デイトレやスイングの期待値が極めて高いエントリーポイントなんて毎日毎日そんなに多く発生するものではないのです。
なのでトレードできない日も当然発生します。
トータルで勝てる人とトータルで勝てない人の違いはこのことをきちんと理解してるかしてないかなんですね。



トレードをする目的は利益を勝ち取ることであって、勝率を上げることではありません。
つまり、『トータル』でお金が増えてるか?が重要なのですね。
しかし、いつしか勝ち負けが目的になってしまってる人が多いように感じます。



1回ごとの勝敗は、ハッキリ言ってどうでもいいことなんです。
利益を上げることが目的なのに、ノーポジ状態だとあぶれてしまう自分が嫌なのか待てずにポジション持ってしまったり、シナリオ描いても方向性が間違ってしまった時に損切りできないのはトレードの1回1回の勝ちにこだわってしまってるからではないでしょうか?



自分の勝ちパターンを決めたなら、とにかくチャンスが来るまで待つ。
チャンスが来るまでノーポジであぶれてしまうのが嫌だとか思わないこと。
そう思ってトレードしてしまったら負けです。
それで勝ったとしても運良く勝っただけのことです。
ノーポジ状態は利益は全くないが、負けることも全くないんだと思うこと。
待ったのに描いたシナリオが違うこともあります。
でもそこは潔く損切り。
これだけ待ってトレードしたのに?そんな簡単に損切れないは理由になりません。
自分の描いた方向性が間違ってた事を認めること。
またチャンスが来るまで待つ。



このくり返しがちゃんとできるようになれば、負けるべくして負ける人から勝つべくして勝てる人になっていけるはずだと思います。