ここからは、特別編です。
写真では無く語り中心で行きたいと思います。
I君がウイグルに行く前に、僕ら二人はこんな話を
していました。それは、
『中国の少数民族(漢民族以外)の
アイデンティティーって、一体どうなの?』
正に、これです。
そりゃあどこの国籍ですか、と問えば中国です、と
答える(答えざるを得ない)と思いますよ。
でも、文化も言語も、漢民族とはあまりにも違いすぎ
る彼らが
まがりなりにも同じ共同体に属しているという意識を
自発的に持てるのか? 或いは今、持っているのか?
というところを是非知りたいと考えていました。
質問の内容さえ事前に考えておけば、軽いフリートーク
くらいはできるでしょうから
I君に全てを託し、無事彼が上海に帰ってくるのを待ち
ました。
彼が帰ってくるや、土産物をせがむ子供の様に
悦 『どうだった?どうだった!?』(^o^)
と聞いたんです…すると
I君 『半分くらいしか話が通じませんでした』
と素敵な回答が返って来ました…
まあ元々、中国語とは縁もゆかり薄い土地でしょう
から、いたし方の無い事かも知れません。
彼の話によれば、アラブ諸国から来たであろう人達と
トルコ語だかアラビア語だかに近いであろう言語で
会話していたとの事ですから、
それらの事情から察するに…彼らのアイデンティティーは
やはり、アラブ諸国やトルコ・イランに近い物なのでは
ないかと推測する次第です。
(あくまで【中国】よりは近い、という程度の話ですが)
さらに件の暴動の件ですが、
幸いにもI君がウルムチ市内に滞在していた間には
目立った暴動・トラブルには出くわさなかったそうです。
ただ、
街中の雰囲気はそれなりに強張った物であり、
所々に武装した兵士や装甲車が走り回っていたそう
ですね。
【市井を徘徊する軍人①・②】
【市井を徘徊する装甲車】
こっそり彼らを撮影した際にも、
軍 『誰に許可とって、撮影してるんだ?』
『事務所行くか?コラぁ!?』<`ヘ´>
と、デジカメ内のデータをその場でいくつか消去させ
られたそうです。生き残ったのが上記三点。
これで十分です。
紹介は以上で終わりですが、
I君から貰った写真と土産話で、ウイグルの雰囲気は
充分に伝わったと思います。
しかし、
この土地が今抱えている問題をより深く知るためには
やはり、自分で足を運び、直接彼らに話を聞くより他は
無いと感じた次第です。
暇を見つけて、いつか行ってみようと思いますので
いつ来るかもわからぬその時を、気長に待ってあげて
下さいな(^o^)丿
悦太郎
追伸:
観光地にはお決まりの、
『中国の・中国人による・中国人の為の…』
警告文シリーズを最後に一つ。
画像を元にして、
① 左上
② 左下
③ 右下
④ 右上
この順番で、相応しい言葉を添えてみて下さい。
【トルファン遺跡・警告文】
① 『 』
② 『 』
③ 『 』
④ 『 』
① 『吸うな!』
② 『撮るな!』
③ 『捨てるな!』
④ 『殺るな…』
こんなところでしょうか…
刃物を持ち込むなってことは、持ち込む輩が
それなりにいるってことなんでしょうね。
怖や、怖や…(>_<)




