寿命

 

 

 

人が 亡くなる日は 誰にもわからない

 

夫だって かつて 今夜が峠だと言われたことがあり

 

生きるか死ぬかと さ迷う時期があった

 

 

アルコール性肝硬変と向き合っている夫でも

 

今だけを見ると 薬を飲みながらでも 元気に過ごしている

 

 

そんな中 私の友人が一人 天国に旅立っていった

 

夫の事を話しながら 随分と慰めてもらったのに

 

それなのに 友人の方が先に逝った

 

 

生きる人

 

逝く人

 

誰が決めるのか

 

 

どんなことがあっても

 

生きることを許されている人は

 

しっかり生きなければならないのだ

 

 

つらいときは 誰かに話そう

 

きっと そのうち 生きてて良かったって

 

思える日もくるよウインク

 

 

私たちが そうなんだからお母さんお父さん