著書紹介 岩田健太郎 著書 北大路書房出版

題名には「感染症」と入っているが、内容は感染症に
限らず、病気の捉え方や医療のあり方全般を論じた
ものである
著者は「感染症を含め、病気は実在するものではなく
医師によって意図的に恣意的に認識された現象だ」
との仮説をたてる
その根拠の一つとして、病気かそうで無いかの境界は
極めて曖昧であることをあげる
人はある瞬間、突然病気になるのではなく
次第に病気になっていくはずだ、しかし、医学は
どこかで「ここから先は病気だ」と線を引く
その線引きは医師の目的や社会の要請を反映した意図的なもので
国や時代によって異なる、そのこだけをとっても
病気は恣意的に決められたものにすぎない
筆者は病気の恣意性を自覚せず
「そこに病気があるから」と言う理由で
「治療しなければならない」とする
オートマチックな態度を批判する
その上で、医師は自信の恣意性を自覚し
それを明示することが健全な態度だと提案する

久しぶりに、更新します、長いブランクでしたが(笑)
さて、表題の様なことを常に考え診断するのが、精神神経科領域です
逆に、腫瘍内科でしたら、最終的に細胞に異形成がみられるから、悪性と
診断しますが、これは肯定診断、この結果だから、こうですって言うやつです
否定診断とは、この症状が有る、該当するものはいくつの診断名
この中から、コレでも無い、あれでも無い、だから、これなんだと診断
ま逆なんですねぇー、そのた様々な手練手管をつかうのですが、先日、読売新聞に
、誤診が多いとコラムに出ていましたが、主観で行うしか、最終手段な無いのですから
、マスコミさん、正確に調査し、報道して下さい、ではです、(´・ω・`)ノ チャオ♪
心の病気には欲求不満や心の葛藤などが原因で発病する神経症、
ストレス関連病としての心身症、ほかに統合失調症や躁うつ病があります。
さらに頭部打撲後遺症や脳出血、長期にわたる多量のアルコール摂取による精神障害などがあります。
今回は心が原因で起こる神経症とストレスが関係する心身症を中心に述べてみましょう。
 私達の身体の全ての器官は、自立神経の作用を受けています。
自律神経は、主に内臓や全身の血管に分布し、
自分の意志では自由に調節できず、心の変化によって
反射的に循環、消化、体温調節などを行っている神経です。
心配や悩みなどのストレスは不安、イライラ、緊張、抑うつ、興奮、
憎しみなどの心の変化を起します。このような情動の変化は、
交換、副交感の2つの神経からなる自律神経を介して動悸や血圧の上昇、
腹痛や下痢などの心臓や胃腸に異常をおこし、
また神経血管を通じて発汗、全身倦怠などの他、頭痛、肩こり、腰痛なども起します。
 現代のストレス社会では高血圧、狭心症、胃潰瘍、
過敏性腸症候群、神経性頻尿、偏頭痛、不眠症などのストレス関連病が増加しています。
これらの病気は経過中に不安、憂うつなどの症状を合わせ持ち、
病気の治りを悪くしています。
 病気を治すため、また病気にならないためには
生活の中から発病の原因になっていると思われるものを1つでも
多く取り除く努力が必要です。気持を明るく持ち、
スポーツや音楽、団らん、入浴などで気分転換や
ストレス解消を日常生活に取り入れることを心掛けて下さい。
こうしたことが健康な生活を送る上で大事なことなのです。
学や就職、転勤にともなって、
アパートやマンションを探す季節になりました。
入居時に敷金も礼金もゼロ(不要)とうたう、
通称「ゼロゼロ物件」でトラブルが頻発しています。
消費者センターなどに寄せられた苦情には
「趣旨不明の金を数万円取られた」
「銀行が休みで家賃の振込が1日遅れたら退去させられた」
といったものがあります。
 有名女優を使ったテレビCMで知られるレオパレス21も
「敷金、礼金ゼロ」を売りに、
賃貸物件を紹介して急成長を遂げた会社です。08年1月現在、
管理物件は42万戸を超えました。
家具備品がそろっていてすぐ入居、生活できる便利さもあって、
部屋の92%が埋まっています。
 こうしたなか、消費者支援機構関西が2月1日、同社に対し、
消費者に不利な契約を改めるよう求める「申入書」を送りました。
 同支援機構はそのなかで、
レオパレス21は入居時に家賃1ヶ月分にあたる
「システム料金」を取っているが
「その趣旨や対価性が明確でなく、
かつその実質が敷金又は礼金と同じである料金を徴収することは
問題である」と批判。
 1LDKで3万円強の清掃料金をめぐり、
普通に使って傷んだものについての修復は家主が
負担すべきであり、退去にかかわる特約にも
問題があるとも主張しています。
 レオパレス21は支援機構に回答を約束していますが、
一般的にいって、ゼロゼロ物件が割安とはかぎりません。また、
インターネットだけで「お部屋探し」をするのは危険です。
 長く暮らす住居なら、契約前に物件や周囲の環境を自分の目で確かめ、
契約書もよく読んで選びましょう。
さて、閉鎖されて暫く時間経過しますねー
板は“閉鎖します”からは更新されて無いようですし
しかし、不特定多数の方がコメントを寄せるサイトで
かつ、アクセス数が膨大だとすれば、様々なアクシデントは
予測可能で有ったと推測します、どこか管理会社を依頼できなかった
のでしょうか、それこそ、サイバーエージェント社等
検討余地はあったでしょうに、結果が残念です
劇団朱雀のこれからの為にも、早期再開を検討されることを
望みます、以上 敬具。
某病院の研修医が、初めての入院患者さんを担当した、
勇んでナースステーションへ温度板(病棟カルテ)を書きに、
先輩の先生方が、象形文字の様な解読不能書体で
カルテを書いている、負けずにミミズを並べるぞと
ボールペンを走らせる研修医、指示にミス無しと確認したつもりで
立ち去ろうとすると、看護士さんが,
「食事指示もお願いします」の声、
予定表有ると尋ねると、一枚のコピーが現れる、
その方は消化器系には問題無しなので、
とっさに書き落とし隠しの意味も含めて、
「患者さんの希望を聞いて指示する」と言って病室へ、
でー!なんです、その方と朝はパンが良い、あれ!夜には煮魚も有る、
これにしようかとか、話が弾み、三日分を選択、ナースステーションに帰り、
看護士に指示、その瞬間、この馬鹿野郎の視線を浴びる、
駆け出しの研修医は、普通食から糖尿病食から腎臓病食から、
ばらばらにチョイスしたのです、「せんせー!---」の声
今更、患者さんに言い訳したら、信頼失墜、そこで、看護士長に
頼む、俺の立場が無い、これで出してくれと懇願、喜んだのは
患者さん、他の同室の方に羨ましく見られた、との話をしていたそうです
そりゃそうですよ、駆け出しの配慮が効いてますから(笑)


著作、星宮まゆ、ネット文庫お勧め作品で
PDFファイル形式販売、価格420円、下記URL参照
http://www.netbunko.com/hosimiya35/download.html
作者はこの中で、
「のりこえる壁、飛びこえるハードルはたくさんあって、気が遠くなるよ。
今でもそう。どうしていいかわからない、と混乱するけれど、
大事なのは、自分の心ひとつだということ。そして自分の
ために涙してくれる、大事な人をちゃんと見極めること。」
と語る、平易な言葉でヒトの心情をずばり洞察し自己視点を
客観的に捕らえつつ、希望の香りを漂わせている表記表現である
また
「人を信じることを恐れない、とかんたんには言えない。
きっとこれは、私の生涯のハードルだと思うから。」
この二行は老若男女を問わず、
誰しも考えさせられるテーマではなかろうか!
世間の風にさらされ、多少面の皮が厚くなってきた私には、人間関係の
駆け引き場面の手練手管に視点が奪われ、
忘れかけていた原点にタイムスリップさせられた様な、
衝撃的表現であった、以上 紹介まで。

尚『一部原作引用につきましては、作者許諾を得ております』