建築家の孤軍奮闘な日々 -6ページ目

ステンレスの屋根や外壁

先日、ステンレスの屋根について調べたところ、
実はステンレスにもいろいろあるらしいことが分かった。

ステンレスは含まれる成分によって5種類に分類される。
しかしながら、建築用として主に使われるのは、
オーステナイト系、フェライト系ステンレス。

通常よく使うステンレスはSUS304というもので、
これはオーステナイト系ステンレス。

2種の大きな違いはフェライト系は磁性を持っているということ。
ステンレスには磁石が付かないと思っていたけど、
それはオーステナイト系ステンレスで、
フェライト系ステンレスには磁石がくっつく。

もう一つ、ステンレスの重要な特徴といえば、
錆びにくいということ。

ステンレスの中でも、より錆びにくいステンレスというのがある。
それが、NSSC270という商品。
これはオーステナイト系ステンレスで、
主に海洋建造物に使われている。
まさに錆びないステンレスと言ってもよいようなものだけど、
非常に高価。

その次に錆びにくいのが、NSSC220Mという商品。
これはフェライト系ステンレス。
値段的にはSUS304よりも少し高いくらいで、
SUS316よりも安いみたいで、現実味のある材料。

しかしながら、素地仕上げでなく塗装をかけるなら、
SUS304で問題ないそうだ。