おはようございます。
今朝は、お布団の中で目が覚めて
いろいろ感じることがあった
なので
ブログを朝食前に書いてみようと思った
本当ならば
「おはよう！」と元気よく自分に挨拶して
朝を迎えたいところだが、
ここ数年、それが出来ていない自分
常に喉が乾いているように、心も乾いている
水分？
それとも、手に入らないものを、ずっと追い続けていたのか？
ふっとそんなことを思ってみた
たしかに
自分には、今よりも、違う人生があったではないかとか
もっと誇れる自分になっていたはずなのに、、、、とか
そんなことばかり、考えていたような気がする
そして、朝ぼんやりしているときに、頭の中のカメラに映し出されたのは
「電車のみえるオシャレな家カフェ」である
は？どこのカフェ？
と読者の皆様は思われるはず
それはそのはず
我が家のリビングカウンターのことを
そう呼ぶことにしたのである
昨年、いや、さかのぼれば
この場所に引っ越してきた3年以上前から思っていたこと
それは
家の中に、オシャレなカフェを作ることだった
それが
原因不明の体調不良という名前の見えないものに翻弄され
ずっと延期になっていたのだった
そして
僕もプライベートでいろいろあり、一人になる時間があって
自分と向き合う時間となったようだ
自分と向き合うというのは
とても、つらい作業である
自分の嫌な面、マイナスな面など
いろんな側面を受け入れる作業ともいえる
もちろん
プラスのことも沢山あるのだが、、、、。
でも向き合うことで
自分を受け入れてあげることで
自分を知ることができ
学ぶことができ
何をすべきか、前に進むこともできる
個人的な考えだが、なんとなく今はそう思う
話がずれてしまったが
ずっと作りたかったスペース
「オシャレな家カフェ」のこと
この家に戻り、
まずは、自分の人生を生ききろうと思った
そこで手につけたのが
例のカフェである
だいたいのレイアウトは、以前から考えていたので
あとは、自分でDIYするのか？テーブルを買って設置するのか？
いろいろ考えた上
やはり素人のDIYだと強度面で問題があると感じ
また木材自体も価格が高騰していたのもあり
ネットで探していたら
丁度いい、設置型のカウンターをみつけることができた
実は、数ヶ月前にキッチンの一部をDIYしてみたときに
その大変さや価格、強度面も把握できたのもよかったみたいだ
それで
早速のカフェ用のカウンターを購入
といくとこだが
そこは僕の性格上、いきなりはしない
まずは、キッチンで、残っていたレイアウト変更部分に
このみつけたカウンターを設置してみた
そうすることで
実際のサイズ感や、使い勝手などわかるものである
結果、ぴったりで使いやすい
そして、組み立て式ではなく、折りたたみなので
届いてすぐ使えるようになっているのもありがたい
そして
念願のカフェカウンターを設置することができたのである
テレビも同じカウンターの上に置き
部屋の統一感も、なかなかの及第点かなと思う
いま、こうしてブログを書いているのも
この「電車がみえるオシャレ家カフェ」からである
ハンドドリップの、大好きなコーヒーを飲みながら
電車を眺め、電車の音を聴きながら、贅沢な時間である
ま、その音がうるさく感じたときは、音楽を流せばいい笑
この空間が、朝目覚めたときに頭に浮かんだのは
「自分自身が自分を満たすことのできる空間」だと
感じたからである
自分の居場所というものは
自分で作るものであるが
与えられるばかり、受動的では行けないような気がする
自分の乾いた喉には、自分で水分補給するしかない
自分の乾いた心は、自分で潤すしかないような気がする
もちろん
そのための空間として
好きな場所や、癒やされる場所へ行ったりするのは
大事なこと
でも
それで、表面的に満たされても
またすぐ、乾いてくるような気がするのである
では
それってなんなんだろうなって思った
それは、現実、例えば今の自分や環境を受け入れること
といいたいとこだが
僕にとっては、それだけじゃないような気がする
というか
受け入れるということは、どういうことか？
僕にとって、受け入れるとは、、、、、
今の自分の置かれていること、状況に
自分自身が満足すること
満たされること
満たすこと
のような気がする
たしかに、人と比べてしまえば、
もっとお金持ちになりたい
いい家に住みたい
いい車が欲しい
やりがいのある仕事がしたい
病気を治したい
お金持ちのひとをみたり
元気なひとをみると
妬んでしまったりする自分がいる
でも、まずは
自分の現状に、自分自身が満足する、満たされることなんじゃないかと思う
例えば、僕の場合
朝起きて、なにはともあれ生きて起きれたことに感謝してみる
リビングに入ると、ホットカーペットの上に花ちゃん（我が家の猫）が
ゴロンと寝ている
すごくかわいい
この癒やしの猫ちゃんがいてくれる日々に感謝してみる
トイレに入り、無事に異常なく済ませられることにも感謝
また、毎日きれいに掃除してくれている妻にも感謝
顔を洗い、いつも洗面台がきれいなことに気づき
いつも掃除してくれいることに感謝
そして、お湯を沸かし、コーヒーをいれる
お気に入りのカップに、ハンドドリップのコーヒーをのせ
沸かしたお湯を、円を描くように、少しずつゆっくり落としていく
そうすると
とても、香ばしい、燻されたコーヒー豆の香りがたち
入れ終わると、たまらず、キッチンで一口目を飲んでしまうのである
立ちながら飲む、香り高きひとくち
これがたまらなくおいしいのである
それから今朝は、ブログを書こうとパソコンを立ち上げ
このコーヒーを一口ずつ味わいながら飲むのが好きなのである
僕は満たされている
それは、人が決めることではなく
きっと自分が感じること
いつも、お布団で寝れること
家に中は暖かいこと
ご飯が食べれること
歩けること
何もかも、奇跡なのかもしれない
目標を高く持つことは、決して悪いことではないと思う
でも、その前に
今までの自分、今の自分をしっかり満たすことが大事のような気がする
満たすとは？
僕の場合は、近すぎて当たり前の日常に
感謝すること
かも？
もちろん、ひとそれぞれで
多くは、自分の好きなことをしたり、好きな場所へ行ったり
それも、いいことだと思う
僕の場合は、たぶん、客観的にみたら、恵まれている生活をしているのだと思う
ということは
十分恵まれていて、幸せな生活ができる環境なのだと思う
実は、ここ数年、体調を壊してから
「楽しい」とか「幸せ」とか思うことがなくなってしまってた
それは、その気持ちを、人まかせや、環境のせいにしていたからだと思う
もちろん、人や環境などは、気持ちを変えるキッカケにはなってくれるだろう
そこから、どう変わっていけるか、気付けるか
最近旅立たれた、瀬戸内寂聴さんには、こんな言葉がある
「笑顔で生ききる！」
僕もそうありたい。
KEPETORA 村上浩三