熊本の郷土料理と言えば、〝馬肉〟。〝さくら肉〟とも呼ばれる馬の肉は、とても美味しく、健康的。低脂肪、低カロリーで、コレステロールの沈着を防ぐ不飽和脂肪酸を多く含みます。まさに、健康食、美容食です。
ところが、全国的にみても、全世界的に見ても、馬肉を食べる習慣のある地域は限られています。何故なら、馬は人間にとって、食用の家畜というより戦争時の大事な戦友として共に戦って来たからでありましょうか。
多くの地域でタブー食になっています。
でも、馬肉が美味しいことに変わりがありません。
そこで、熊本の馬肉料理の名店〝むつ五郎〟に沼津百本会の皆と行くことになりました。
店名は、魚の〝ムツゴロウ〟なのに馬肉料理専門店。有名店です。

とりあえずの〝生中〟。生ビールの中ジョッキです。よく冷えてて、旨い
生きてて、良かった。

〝霜降り馬刺し〟の盛り合わせ。これは食べなくっちゃ

馬肉の部位を盛り合わせにして頂きました。
一番左から〝レバ刺〟、〝タン刺〟、〝コーネ刺(たてがみの下)〟、〝心臓刺〟〝根刺(大動脈)〟。
コーネ刺は、たてがみの下の脂身。この脂身には、〝レチノール〟というビタミンAの一種が多くあります。〝若返り〟の成分と言われています。

レバー刺、タン刺し、コーネ刺。

コーネ刺、心臓刺、根刺(大動脈)です。

熊本の郷土料理として有名な〝辛子蓮根〟。華麗麺麭の大好きな激辛おつまみ。
思わず、お酒がススム君。
ススム君の筈です。食欲増進作用が、この辛子蓮根にあります。
熊本藩主・細川忠利は病弱。そこで藩の賄方・平五郎は、加藤清正が熊本城の外堀に非常食として栽培していた蓮根をお殿様に滋養強壮の為に食べて頂こうと考えました。蓮根の穴には、和辛子を混ぜた麦味噌を詰め、麦粉、空豆粉に卵の黄身の衣をつけ菜種油で揚げるという料理を考えつきました。
旨辛のおかずは、当然ご飯がススム君。藩主が忽ち元気になったのは言うまでもありません。

〝人文字ぐるぐる〟。分葱(ワケギ)のぬた。酢味噌料理です。
人文字、或いは一文字ぐるぐるは、熊本の郷土料理。
葱のことを〝人文字草、或いは一文字草〟と昔から呼んでいます。その分葱をさっと茹で、氷水に潜らせ、根の部分を揃えて葉でぐるぐる巻きにします。それで人文字ぐるぐる。酢味噌をつけて食べます。

〝ホルモン焼き〟

大好きな〝自家製ポテトサラダ〟。黒胡椒が旨さを引き立てます。

〝ヒレステーキ〟。

〝桜納豆(ユッケ風)〟。

美味しいお料理のお伴は、当然〝雲海酒造のそば焼酎〟と行きたいところですが、残念ながらこのお店に置いていません。そこで、芋焼酎。天草倉岳町の町おこし特産品〝シモン芋〟で造った芋焼酎。
ブラジル原産の白いサツマイモで造った美味しい焼酎です。

