Matariki のお祝いが小学校であった。
ホールに全クラスがそれぞれの作品を展示した。
壁の色が思ったより薄く、私のクラスのマスクがあまり映えなかったけど、
でも作品自体はとても個性があって、そして子どもたちの大事な家族やご先祖、そしてその大事な人への想いを書いたもの。
とても意味が深い勉強になったと思う。
このプロジェクトを通して、子どもたちのことをもっと知れたと思う。
そして、今朝、子どもたちには伝えたのだけど、わたしは小学校の時に図工に対して自信を無くしてた。なぜかといえば、小学校一年生の時の先生が、専門が美術で、上手な子ばかり作品を手伝ってて、それを見て、わたしは上手ではないんだ、と。
繊細だったからそう感じて、結局そのまま。
でも、息子が誕生して、息子とアートは色々としたし、息子の作品がどれも大事で大好きすぎる。
それと同じで、私の子どもの時の作品だって、親には宝物だったと思う。
子どもの時にしか描けない、作れないもの、だったはず。
そんな私も今は小学校の先生に。
色々とアイデアでアートをしてきて、どの子どももアートが大好きで、個性のある味のある作品が完成する。大人には真似できない。
でも、今回、マスクを作って、子どもたちの作品を見たら、私でもアートを教えるというか、一緒に学べると思えた。
自信がなかったけど、私もできる、と思えたのはこの子達のおかげ。
だから、正直にその気持ちを子どもたちに伝えた。
ありがとう、って。
そしたら、「〇〇(私の名前)が教えてくれたからできたんだよ」とかすっごい言葉をかけてくれた。かわいいな。
そして、家族が子どもたちの作品や文章を読んで、涙を流した家族もいたそう。
そして、その後、その人が眠るお墓にも参ったと教えてくれた。
わたしにもすっごく意味のあるプロジェクトになった。