最近、

「自分で選ぶ」ということについて

考える機会があって。


子供の頃から、

自分のしたいことを父親に伝えても

「どうせすぐ飽きるだろう」

と受け入れてもらえず

事あるごとに父親が良いと思うことへと

選択を変えさせられてきた。


父は幼少期のある体験から

女性に対して強いコンプレックスがあり

自分の立場が上であると示すために

女性を卑下する言動の多い人だった。

「俺がいないと、何も出来ない奴ら」と。


そんな環境の中で、私はいつの間にか

「自分で決めたことは、うまくいかない」

と、思うようになっていった。


でも先日、

孫の無邪気な様子を見ながら、

ふと思い出した事があった。


子供の頃『自由になりたい』

という詩を書いたことを。


思い返せば、

子供の頃の私は冒険が大好きで

「あそこへ行ってみたい!」

「これをやってみたい!」

自分の気持ちに正直に、心のままに動く

活発で怖いもの知らずな子供だった。


それが本当の私だった。


自分が選んだことで上手くいかないと

「それみたことか」と言われてしまう。

その積み重ねの中で

自分の「やりたい」という気持ちを、

信じられなくなっていったのかもしれない。


私はこれまで

時間を無駄にしてはいけない

何か人の役に立つ事をしなければ

と思って生きてきた。


本を読むなら

自分の成長につながる本を

何かをするなら、意味のある事を。


そんな自分でいないと、認めてもらえないから。


でも、これからは

そうしなくてもいいんじゃないか、

そう思っている。


「今、何がしたい?」

まず、自分の心に聞いてみる。

そして、その気持ちをすぐに否定しない。


今、読みたいのはこの小説。なら、

「読みたいから、読む」

それでいい。

役に立たなくてもいい。

自分が成長しなくてもいい。

途中でやめてもいい。

「読みたい」と思った自分の気持ちを

私が無視しない。

それを、少しずつ練習していく。


子供の頃の私に、今の私から伝えたい。

『好きなこと、やりたいこと。

そんな自分の気持ちに自信を持って

自由に動いていいんだよ』

そして

『たとえどうあっても

あなたには充分に価値があるんだから』

と。


「自由になりたい」と書いたあの頃の私に

少しずつ自由を取り戻してあげようと思う。


気付かせてくれた

孫ちゃん、ありがとう😊